「トークデザイナー」という機能がつき、音声ファイルにあわせて、フィギュアがしゃべっているかのようなアニメーションを自動作成できるというのだ。具体的には、音声ファイルにあわせて、口パク、まばたき、頭を振る、微妙な表情変化などを伴うおしゃべりアニメーションが作られる。
これって、DAZのMimicそのものじゃあないのか。→Poser7トークデザイナーによるおしゃべりアニメーションのデモ
Poser7で新しく追加されるフィギュア、SydneyとSimonに加え、Poser6のフィギュア、James、Jessi、さらにG2 Koji、Kelvinにも適用可能だそうだ。
これはまた、微妙なとこ突いてきたなという感は否めない。そんなものを追加するより、おっぱいぷるぷるシミュレーション機能などをつけた方が喜ばれるのではないか。
まあいい。それはさておき、以下の新情報がちらっと書かれていたので紹介しておこう。
順に見ていこう。
1.プレビュー機能を使ってトゥーンレンダリング(セルアニメっぽく描画する手法)を行う場合にはかなり強力な機能と言えるだろう。ただし、メモリは4ギガ必要です、などの落とし穴がないことを祈ろう。
2.Mac版のスピードが速くなるよということらしいが、私はMacを持ってないので詳しいことはよくわからない。
3.一瞬、シーン内にフィギュアの複製を大量に置く機能かと思って期待したが、そうではないらしい。現在編集中のフィギュアを同じ設定でもう一体呼び出したい場合、「複製」みたいなコマンドで簡単にできますよということのようだ。便利だとは思うが、ものすごくどうでもいい。今だって、いったんライブラリのフィギュアにでも登録すれば、簡単に複製ができるのだ。
4.これは、モーフターゲットのパラメータだけを保存した「MATポーズ」が簡単に作れるよ、ということなんだろうか。だとしたら地味に便利だ。
願望や冗談を含めて。
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