プラチナクラブ 会員向けに、mimicというおしゃべりモーション作成ツールが割引販売されている。
私はmimicというツールに、あんまり興味がないので割とどうでもいい情報である。届いたダイレクトメールや商品説明には、すっげえ安いよ!買わないと損だよ!みたいなことが書いてあるのだが、いまいちピンとこない。LiteとProの違いもよくわからない。
だが、一番安いMimic Liteを買っておいた。実は面白いかも知れないからだ。
mimicは独立したアプリケーションで、いくつかのキャラクタが付属している。Poserにインストール済みのキャラクターを取り込むこともできる。ただし、対応しているのはDAZ系のみのようだ。
で、wav形式の音声や、入力したテキストにあわせてキャラクターが勝手にしゃべるのだ。正確には、しゃべっているような顔のアニメーションが自動的に作られる。さらに、マイクから吹き込んだ自分の声にもあわせて動いてくれる。付属のサンプルで試してみるとなかなか面白い。
私は、人間の声以外のサイレンなんかを無理矢理読み込ませてしばらく遊んでいた。面白い。口だけでなく、眉毛や瞬き、頭の上下なんかも加わって、オーバーアクション気味にしゃべるのだ。
mimicで作ったおしゃべりアニメは、アニメーションポーズデータ(.pz2形式)としてPoserやDAZ STUDIOに取り込める。
面白いのだが、音声と口の動きがぴったり合っているのかと言われると、微妙だ。テキストで「omae wa aho ka」(おまえはあほか)などと、指定しても、とうてい口は合っていない。英語と日本語では発音の形が破滅的に違うのだ。
ものすごくおすすめかと言われたら、別にそうでもないよと答えておきたい。せっかくなので、別の機会にもう少し詳しく紹介することにて、今回はこのへんで終わる。
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