イーフロンティアにて、フレッシャーズキャンペーンを実施中。2010/04/29まで。
Shade11や、LightWave v9.6、modo 401のアカデミック版(学生・教員向けの特別ライセンス)が販売されている。
modoなんかは、通常版の半額以下(39,000円)と安い。めちゃめちゃ安い。
この機会に、アカデミック版について調べてみた。
店頭にて購入する際には、身分証明書(この場合、公的な書類である教育職員免許状では不可で、勤務校・機関の職員証が必要となる)や学生証(あるいは生徒手帳や名札、保護者の証明)の提示が必要となる。オンラインショップなどの場合は、大学、学校等のメールアドレスからの申し込みであれば問題なく購入ができる。一般に販売されているパッケージと比較して、価格は大幅に値引きされているが、ほとんどの場合ソフトウェアの中身は同じ内容である。ただし、一部のソフトウェアでは機能が一般販売のものよりも制限されている事や、教育機関等から離籍した場合は継続して使用できない(新たに購入しなければならない)ライセンス形態のものもあるので、内容および条件については購入前に確認しておく必要がある。
社会人には関係ない、と思っていたが、1科目から受講出来る「放送大学」(テレビやラジオで受講。年間数万円程度で入学可能)を受講しているだけで、購入出来るアカデミック版ソフトが結構あるらしい。(今回セール対象のソフトについては未確認)
趣味のためと割り切るならば、放送大学入ってアカデミック版を購入する、という選択肢もアリのような気がする。
それはそうと、放送大学の履修科目をざっと眺めてると、色んな科目があって楽しそう。「進化する宇宙」「記憶の心理学」「初歩のアラビア語」などなど。放送大学と言いながら、日本全国にある学習センターまで行って、教員から直接授業を受けるなんてことも出来るようだ。
ソフトや販売している企業にもよるが、以下のような制限が場合もある。
とにかく価格面でとっても優遇されているアカデミック版。商用目的には適さないことがほとんどだが、学習目的・趣味目的ならばこんなありがたい制度はないだろう。
私も学生時代の暇こいてた時間を、アカデミック版買って有意義に過ごしたかったなあ、いや、あの頃はとにかく遊びたかったのかなあ、と、遠い昔を振り返りつつ、今回の覚え書きを終わる。
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