PoserPro 2014 Game Dev のアップグレードセールが8月31日で終了する。
PoserPro2014→GameDevのアップグレードが、通常$49.99のところ、$39.99になるというセールだ。
20%オフってところ。
GameDevは、たぶんフツーの人にはさほど用がないので、あまり興味のある人はいないかな。
いちおう、これまでGameDevを使ってて、わかったことをざっと書いておくことにしよう。
フィギュア、プロップのポリゴンを、見た目をなるべく変えずに減少させる機能。とはいっても、減らしすぎると汚くなる。
ポリゴンが減少した後も、減少したポリゴンに合わせてモーフもちゃんと動く。
また、Genesis2には、使えない。ムリに使うと、ポリゴンが消失?し、なぜか頭上に巨大なフィギュアが現れる。Victoria4など、第四世代は問題なく使える。
他にも、 Himeko で、何故か失敗した。なんでだ。
隠れて表示されない、ポリゴンの内側にあるポリゴン(たとえば、服を着た状態のフィギュアの素肌部分など)を削除する機能。実際に削除したり、「削除グループ」というポリゴングループにグループ分けするかを選べる。「影になってるかどうか」の判定は、髪などの透過までは判定できない。もちろん、削除後もモーフターゲットは生きてる。すごい。
服を着せたフィギュアなどを、ひとつのフィギュアに統合させる機能。モーフなども統合され、統合後にもちゃんと動く。大したもの。
その半面、フィギュアがモーフだらけになり、モーフの森で迷うことになるかも知れない。
キネクトと連想する機能だが、私はキネクトを持ってないのでどう動くのか知らない。ごめん。
特にUnityに一発でインポートするためのパラメータが、デフォルトで用意されているのが嬉しい。
テクスチャを統合するオプション、テクスチャサイズを制限するオプションなどが増えている。
ポリゴンリダクションが意外と簡単で、遠景用ローポリフィギュアを作るのに重宝する。
あと、ポリゴン一体化して、服から身がはみ出さないフィギュアを作れるのが嬉しい(少々、手動での作業が必要)
Unityで、自在に走り回るPoserフィギュアを簡単に実現できる。(けど、本格的にゲームを作ろうって気はあまりない)
残念だったのは、やはりポリゴンリダクションがGenesis2に使えなかったことかなぁ。
Poserシーンに一体呼び出して服を着せただけで、私のパソコンのリソースを全て食いつくす食いしん坊フィギュア、Genesis2。こいつをサックサックに軽く動くフィギュアにできると夢見たのになあ。まあ、そのうち改善されるかもしれないね。
そんな感じ。ゲーム開発とか、フィギュアのローポリ化などに興味のあるあなたは、セールが終わる前にチェックしてみるといいんじゃないだろうか。
>>> PoserPro Game Dev 2014が8月31日まで、20%オフの$39.99
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Victoria4 紹介