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ダイナミックヘアでミレニアムキャットを少しリアルにする

  DAZ の猫フィギュア、 Millennium Cat にダイナミックヘアで毛を生やしてみた。 

▲左:ノーマル 右:ダイナミックヘアで短めの毛を生やしたところ

 縮小するとわかりにくいが、ノーマル状態は、輪郭線がしゅっとしているので(?)はく製っぽく見えてしまう。ダイナミックヘアで毛を生やすことで、輪郭線に毛がはえている感が増すというわけだ。

 ダイナミックヘアのマテリアルは、そのまんまだと金髪になってしまうので、以下のようにもともとのテクスチャを活かす感じにしてみた。


▲元々のテクスチャの色合いを活かしつつ、毛っぽい感じを出すマテリアル

 さらに、ダイナミックヘアは影の計算にめちゃめちゃ時間がかかるので、毛の部分は影を描画しない設定にしてみた。


▲パラメータ特性パレット(英語版だとProperties)で、「Casts shadows」のチェックを外す

 はく製臭さは抜けるものの、超リアルになるかというと、まだ何か足らない感じ。それがいったい何なのか、のんびり探りつつ、今回の覚書を終わる。

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