マテリアル次第で、Poserでも「発光体」みたいなのを表現できるってことを知った。
▲ジェームスの目の前に迫る謎の赤い発光体
→情報元: Castle Poser Gather node解説(英語)
Castle Poserは、Poser関連のtipsを公開しているサイトなのだが、特にマテリアル関連が詳しい。ノードを複雑につなぎまくって、摩訶不思議なマテリアルを作る方法を解説しているのだ。その他、いくつかのフリービーなんかもあった。
ジェームスを呼び出し、鼻の前あたりに赤色(Diffuse_Colorを赤に設定)の球を置く
マテリアルルームで、ジェームスの顔のマテリアルに、Gatherノードを追加
GatherノードをPoserSurfaceの「Alternate_Diffuse」に接続。
Samplesの値を大きくする(この例では25。あまり大きくするとレンダリングに時間がかかる)
Samplesは、デフォルトだとなんだかザラザラした感じになるので値を大きくする。
Gatherは、シェーダーウインドウ上で右クリック→New node→Lighting→Ray Trace→gatherで出てくる。
Render→Render Settingsで、「Ray Trace」にチェックをつけてレンダリング
これでOK。多少違和感があるが、光が写りこむ側にgatherノードを追加するのがポイントだ。
たとえば、以下の例だと球ではなく、立方体側にgatherノードを設定している。
▲ぼんやり光る赤い玉
Poserにはまだまだ私の知らないワザがたくさんあるんだなあ、と感心しながら今回の覚書を終わる。
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