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極端なパフォーマンス低下やフリーズが発生する場合には設定ファイルをいったん削除

 e-frontierに質問を出したときに、教えてもらった方法を紹介したい。関連: Poser7でセットアップルームからポーズルームに戻る際、異常終了することがある - Poser覚書

 極端なパフォーマンス低下やフリーズが発生する場合には、設定ファイルを削除すれば直る可能性があるらしいのだ。

 今回の私が遭遇した不具合は、どうもそういうこととは違うようなのだが、せっかくなのでやり方をメモしておきたい。なお、この手順を実行すると設定内容が出荷時の状態にリセットされてしまうので注意。(ライブラリなどには影響なし)

 元情報:http://www.e-frontier.com/article/articleview/1761/1/595/ (英語)

Poserを起動し、edit→General Prefernces(編集→設定)を選択
設定ウインドウが出てくるので、Misc→Save Filesの、「Use external binary morph targes」にチェックがついているかどうかを覚えておく。


▲私の設定ではチェックはついてなかった

Poserを終了させる
設定ファイルのフォルダに移動する

 Poser5、6   Poserインストールディレクトリ\Runtime\prefs
 Poser7     C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Poser 7

 ファイル(赤線部分)を削除


▲設定ファイル以外に、クロスシミュレーション時の残骸っぽいファイルが…

 設定によってできるファイルは異なる。ファイル以外のフォルダは削除してはならない。気をつけよう。

 不安だったら、削除せずにどこか別のフォルダに移動しておくといいだろう。

再度Poserを起動

 さきほど削除した設定ファイルが、自動的にデフォルト設定で作られる。

Poserを起動し、edit→General Prefernces(編集→設定)を選択
設定ウインドウが出てくるので、Misc→Save Filesの、「Use external binary morph targes」のチェックを元の状態に戻す。

 で、これをやったからといって特に何も変わらなかったのだった。まあ、Poserがどうもおかしい、という人は試しにやってみたらいいんじゃないかと思う。

関連:

次のインバースキネマティクス設定時にフィギュアの関節が反対側に曲がるのを防ぐへ


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