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3Dモデルをドラッグ&ドロップして、簡単に萌え系キャラでマンガを作ることができるツール コミPo!

 3Dの萌え系キャラで簡単にマンガを作ることができるツール、コミPo!が12/15に発売になるらしい。体験版を試してみたので覚書してみたい。

 まずは、ざっくり作った4コママンガを見てもらおう。

 Poserのライブラリからシーンにドラッグ&ドロップするように、キャラクター、ポーズ、表情、背景、効果線、描き文字、フキダシなんかをコマにドラッグ&ドロップするだけでマンガが出来てしまう。

 キャラクタや小道具は3Dで、ドラッグしてぐりぐり回転させることが可能だ。

 キャラクタの作りこみも可能だ。服や顔つき、髪型や追加パーツ(メガネや靴など)を変えて、バリエーションを変えることもできる。体験版では女性だけだが、製品版では男性キャラクタも作ることができ、パーツや小道具などの選択肢も大幅に増えているようだ。

 表情やポーズはこんな感じ。


▲表情


▲ポーズ

どこまで自作できるのか?

 現時点では、自作のOBJなどを持ち込んだり、自分でポーズ、表情を作ることは出来ないようだ。つまり、独自形式で「キャラクタやポーズを増やしたければ追加データを買ってね」というような感じ。ここらへんがオープンになってればすごく魅力的なのだが。

 いちおう、FAQでは「発売後、無償バージョンアップで対応します」となっているので期待しておきたい。

 背景や描き文字などの2Dデータは、「ユーザ画像読み込み」という機能で追加できるようだ。

まとめ

 ものすごく簡単にマンガっぽいものを作ることができる。3Dモデルのセルシェーディング(アニメ調表示)も見事だ。Poserで作ったキャラクタやポーズを自在に持ち込めたら、言うことはないのだが、さすがにそれは難しそう。とりあえず、無償バージョンアップでどんだけ3Dモデル取り込み機能が充実するのかを期待しておきたい。

コミPo!体験版ダウンロード(Vector)

コミPo!パッケージ版(Amazon)

 

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