

愛媛県西宇和郡伊方町三崎にある「しらすパーク」は、しらすの名産地として知られる佐田岬半島の拠点施設なんです。ここで毎年冬になると、たらばがに・ずわいがにの大規模な直販会が開催されています。2024年11月には冬の風物詩として大量入荷し、工場直売の特価品や訳あり品を多数取り揃えて販売していました。
参考)https://shirasu-oni.com
しらすパークを運営する朝日共販株式会社は、江戸時代から続く伝統のしらす漁を手がける網元ですが、関西事業所ではカニの加工・販売事業も展開しています。漁から加工、販売まで一貫して鮮度管理を徹底しているため、素材本来の美味しさを届けられる体制が整っているんです。
参考)http://shirasu.jp
直販会の会場となる「佐田岬はなはな」は三崎港の横に位置し、売店・食堂とも原則休業日なく営業しています。直販会では北海道の市場価格を大きく下回る価格設定が魅力で、以前北海道在住だった利用者によれば、特大タラバ蟹3kgが13,000円で販売されており、北海道の市場なら2万円を軽く超えるサイズだったとの口コミもあります。
参考)https://shirasu-oni.com/?mode=grpamp;gid=3027392
しらすパーク蟹直販会の開催情報
直販会の開催日程や取扱商品の詳細が確認できます。冬季の販売スケジュールをチェックする際の参考になります。
「佐田岬の鬼」ブランドでは、通販サイトを通じて年間を通して蟹商品を購入できるシステムを構築しています。主力商品は以下の通りです。
参考)https://shirasu-oni.com/?mode=cateamp;cbid=2465377amp;csid=0
たらばがに商品
生たらば蟹肩2kg(22,800円・内税)は、しらすパーク冬の名物として位置づけられ、たっぷりと身が詰まった極上品です。目利きのプロが厳選した本物の味わいと鮮度が特徴で、焼き蟹や鍋料理に最適な商品になっています。食べやすいボイル済み半分殻なしカットタイプ(12,800円・内税)は、解凍するだけでオードブルとして楽しめる手軽さが魅力です。
参考)https://shirasu-oni.com/?pid=171564081
ずわいがに商品
生ずわい蟹しゃぶしゃぶ用1kg(16,800円・内税)は、とろけるような食感が特徴で、殻むき加工済みのため調理が簡単です。上品な甘みはどんな料理でも絶品と評価されています。お刺身でも食べられる高鮮度の半分殻付タイプ(9,280円・内税)は、生食可能な品質管理が施されており、鍋や焼き蟹にも対応できる汎用性の高い商品です。
訳あり品のお得な価格設定
加工中に折れてしまった蟹脚を集めた訳あり品(7,980円・内税)は、味に問題がないため人気が高いんです。小さな身を集めた商品(2,980円・内税)は、2個まとめ買いでさらにお得になるキャンペーンも実施されています。
佐田岬の鬼オンラインショップ
たらばがに・ずわいがにの商品詳細や価格、在庫状況を確認できる公式通販サイトです。
朝日共販の蟹事業では、関西事業所を拠点に独自の鮮度管理システムを確立しています。しらす漁で培った「鮮度を保ち、加工は時間との勝負」という精神が蟹の取り扱いにも活かされているんです。
佐田岬の鬼ブランドの蟹は、生食可能な高鮮度商品もラインナップされています。お刺身で食べられる品質を維持するには、原料の仕入れから冷凍保管、解凍までの一貫した温度管理が不可欠です。半分殻付や半分殻なしなど、用途に応じた加工形態を提供することで、家庭での調理の手間を軽減しながら鮮度を保つ工夫がされています。
工場直売という販売形態も品質維持に貢献しています。中間流通を省略することで、加工後すぐに消費者へ届けられる体制が整っており、これが北海道産地の市場価格を下回る価格設定を可能にしています。しらすパークでの直販会では、工場から直接持ち込まれた蟹が販売されるため、鮮度と価格の両面でメリットがあるわけです。
参考)24.11.01 蟹href="https://www.shirasu.jp/park/archives/702" target="_blank">https://www.shirasu.jp/park/archives/702amp;#x1f980;直販会開催
たらばがには肉厚な身が特徴で、ずわいがには繊細な甘みが魅力とされています。佐田岬の鬼では、これらの特性を最大限に引き出すため、ボイル加工の温度管理や急速冷凍技術を駆使しています。生しらすの急速冷凍技術で培ったノウハウが、蟹商品にも応用されているんです。
佐田岬で蟹を購入する方法は、大きく分けて直販会での現地購入と通販の2つがあります。
現地購入の利点
しらすパーク「佐田岬はなはな」での直販会は、実物を見て選べる最大のメリットがあります。松山店でも販売会が開催されることがあり、佐田岬半島まで行けない方にも購入機会が提供されています。現地購入では、訳あり品や特価品を直接確認できるため、お得な商品を見逃さずに済むんです。
住所は愛媛県西宇和郡伊方町三崎1700番地11で、三崎港横という分かりやすい立地です。売店・食堂ともに原則休業日なく営業していますが、直販会は冬季限定イベントのため、事前に開催情報を確認する必要があります。
参考)店舗情報
通販システムの利便性
「佐田岬の鬼」オンラインショップでは、全国配送に対応しています。送料無料商品も多数設定されており、特に高額商品では送料込みの価格設定になっています。冷蔵クール便や冷凍便での配送により、鮮度を保ったまま全国どこでも受け取れるシステムが整っています。
通販では、生たらば蟹や生ずわい蟹といった高鮮度商品から、ボイル加工済みの手軽な商品まで幅広い選択肢があります。解凍方法や調理方法の説明書も付属しているため、初めての方でも安心して購入できる配慮がされているんです。
楽天市場やYahoo!ショッピングなどのモールにも出店しており、ポイント利用や各種キャンペーンを活用した購入も可能です。ふるさと納税の返礼品としても採用されているため、税制優遇を受けながら佐田岬の蟹を入手する方法もあります。
参考)【楽天市場】朝日共販の通販
朝日共販株式会社の店舗情報
しらすパークはなはなの所在地や営業時間、問い合わせ先が掲載されています。
佐田岬半島は日本で最も細くて長い半島として知られ、愛媛県の最西端に位置しています。三崎漁協を中心とした漁業文化が根付いており、一本釣り漁や素潜り漁の海士(あまし)が主体となって豊かな海産物を水揚げしています。
参考)https://www.sanchokutengoku.com/misaki/index.html
伝統的な海産物
佐田岬半島では、伊勢海老が県内一の水揚げを誇る特産品です。独特の甘みとプリっとした食感が特徴で、秋から冬にかけての漁解禁期間(9月1日〜)には最高の状態で提供されます。三崎漁協直売所では、伊勢海老やアワビ、サザエ、水揚げされたばかりの鮮魚が販売されており、漁協直営ならではの鮮度抜群の商品が揃っています。
参考)三崎漁協直売所
春から初夏には天草、ヒジキ、フノリ、ワカメなどの海藻類が育ち、6月の天草漁解禁後は漁港一面に天草が干される光景が見られます。佐田岬の鬼でも、あかもくという話題の海藻を使った商品を展開しており、ねばねば・しゃきしゃきとした食感の健康食品として人気です。
参考)https://misaki.or.jp/siki.html
蟹販売の位置づけ
しらすが主力商品である朝日共販が蟹販売に力を入れる背景には、冬季のしらす漁閑散期を補う事業戦略があります。関西事業所でのカニ加工技術を活かし、冬の風物詩として定着させることで、年間を通じた事業の安定化を図っているんです。
「佐田岬から漁業を元気に、地域を元気に」という朝日共販の理念は、しらすだけでなく蟹販売にも反映されています。工場直売の特価品提供や訳あり品の有効活用により、消費者に手頃な価格で高品質な蟹を届けると同時に、地域経済の活性化にも貢献しているわけです。
松山市内にも「佐田岬の鬼」の実店舗があり、しらすやちりめんに加えてカニも販売しています。毎月4日には特別販売イベントが開催されることもあり、松山市民にとっても佐田岬の海産物を身近に購入できる機会が提供されているんです。
参考)松山市の蟹販売と専門店で味わう極上の蟹料理ガイド
市場に行って、お安い蟹をゲットできたら言うことなし!ですが、
混んでるのが苦手…
意外と、安くなかったらヤダな…
というあなたは、通販カニをチェックしてみると良いかも。
↓ 実際、かにしゃぶ食べてみました。
↓ 四大カニ食べ比べてみました。

通販カニは、新鮮な状態で北海道から空輸されてきます。
↓ 数人がかりでやっと食べきれる巨大タラバガニ。

特大本たらば姿蟹 無添加(訳なしホンモノ)オス2kg台前後![]()
※お祝いに食べたい たらば姿。
↓ 3.6kgパックがほかと比べてもコスパナンバーワン。

生本ずわい「かにしゃぶ」むき身満足セット 2.6kg超 送料無料![]()
↓ 実は、ふるさと納税でもらうことも。

ふるさと納税でもらえる、北海道八雲町の毛ガニ
※ふるさと納税の魚介では人気上位。
↓ えっ、安すぎ…
↓ 日本酒に最高に合います。食べ終えたら甲羅酒。
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北海道の毛ガニの甲羅盛り
甲羅に、カニミソと身がみっちり。食べ終えたらカリカリに炙って、甲羅酒に。
