ついにPoserはここまで来た。
▲Lyon
Lyon&Parisは、Victoria4用のキャラクターセット。morph++が必要だ。
モーフ+テクスチャのセットである。
このキャラクターセット、とにかくテクスチャ力がすごい。
お気に入りのキャラクターセットがあったら、テクスチャだけ差し替えてみても面白いかも知れない。
▲V4にテクスチャだけ適用したところ。 目…目が!生きている!
たまにネットで、「ホンモノにしか見えないCG」がウワサになるが、
このキャラクターをレンダリングすると、ホンモノにしか見えないのだ。
そんなホンモノっぽいフィギュアを、全裸でシーン内に呼び出し、ポージングのためとは言え、
私の思い通りに動かすわけだ。
ああ、すみませんすみません。本当にすみません。
セクハラのつもりは全くないんです。あ、もうちょっと足開いてもらっていいですか。
ちょっと、操作が重いんで、一時的に服を脱がしますね。・・・と、いちいち確認を取りたくなる。
何が決め手になっているのかわからないが、私の目は、この人・・・フィギュアを「ホンモノの人間」として、認識しているのだ。
作者は、 Renderosity で活動しているベンダー、Danaeさん。
ずいぶん前から「超リアルな、キャラクターセット」という路線を続けておられるようだ。
私は、Renderosityでこのキャラクタを見かけ、作者本人の写真だと思っていた。すごいキレイな人だなーと。
しかし、それは Victoria4 用のキャラクターデータだったのだ。
私は、数秒後に、このデータを購入していた。
いったい、どういうワザを使って、そんなリアルに仕上げているのか、興味があったからだ。
見せろ。いかなる技術で、こんなリアルさを実現しているのか、その秘密を見せろぉお!
調べた結果、決め手はSSSシェーダーらしかった。
使い方を平たく書くと、こう。
そうすると、体型がめっきょめきょっと変形し、テクスチャも差し替わって別人になるというわけだ。
順番に見ていこう。最初は、LyonSimple(キャラクタLyonのシンプル版)から。
Poser9/PoserPro2012ユーザは、当然SSSシェーダー版が目当てだと思うので、シンプル版はあまり使う機会がないと思うが、
とりあえず使い方。
SSSシェーダー使用版は、ほとんど同じで、1つだけアイコンが増える。
目の輝きを控えめにするものかなあ、と思うけど、よくわからない。
続いて、Paris(シンプル版)。
Lyonよりも若干、バリエーションが少なめだ。
Paris(SSSシェーダー版)も、やっぱり1つだけアイコンが多い。
こんな感じ。ぐぉう、複雑だ。けどまあ、落ち着いてつながり方をたどって行くと、
そんな特殊なことはしていないっぽい。
これをパクッて、他のキャラクタに適用すれば、恐るべきリアルさが再現できるのかも知れない。
そんな感じ。久しぶりにワクワク感を感じつつ、今回の覚書を終わる。
The Metropolitan Collection - Lyon and Paris V4.2
Victoria4 用の超リアルキャラクターセット。
LyonとParisという2種類のキャラクタ用モーフ&テクスチャが付属。
使うためには、DAZの Victoria4 が必要。
SSSシェーダを使うには、Poser9(PoserPro2012)が必要。
一応、古いバージョンのPoser用にシンプルシェーダも付属している。
関連:
申し訳なくなるほどリアルすぎるキャラクターセット The Metropolitan Collection - Lyon and Paris V4.2
申し訳なくなるほどリアルすぎるキャラクターセット The Metropolitan Collection - Lyon and Paris V4.2
顔のつやをリアルにしてみる(SSS適用)
定番女性Poserフィギュア Victoria4.2紹介
Victoria4 紹介