Aiko4 の目をアニメっぽくするテクスチャセット、Animeeyes for Aiko4 をゲット。
▲ DAZ STUDIO + pwToon (アニメ調シェーダー)でレンダリング。 髪は、 Posh Hair 。
確かに目はアニメっぽくなるけど、全体をアニメキャラっぽく見せるには、目以外のところもいろいろ手を加えないといけないかもなあ、という感じ。
まつ毛部分は透明マップで抜いてあるので、 プレビュートゥーン モードでは使えない。プロモーション画像が、 DAZ STUDIO + pwToon で作られていることから、 DAZ STUDIO での使用を前提に作られてて、ついでにPoserにも対応しておいたみたいなノリじゃないだろうか。わからないが。
順に見ていこう。まずは、まゆげ(Brows)。
Aiko4 デフォルトでは、まゆ毛は顔のテクスチャに直接描かれているが、これらのポーズはパーツ「eyeBlow」にテクスチャを設定する。eyeBlowというのは顔と独立して眉毛を動かすための特殊パーツのようである。普段は、非表示設定になっているので、パラメータ/特性ダイアルでAiko4 本体を選択状態にして、eyeBlowのVisibleにチェックを入れておこう。
なお、このままだと顔のテクスチャに描かれたまゆげと、eyeBlowに描かれたまゆ毛が同時に表示され、まゆ毛何本も生やしてんじゃねーよという状態になる。
そこで次に使うのが、顔・体のマテリアル変更およびその他(Face Maps and Misc)だ。
Face Map - American(または、Face Map - Stylized)を適用すると、顔のテクスチャがパッとクリアされ、肌色一色になる。さらに、Skin Tone - Bodyを適用すると体も肌色一色になる。
他にも「Eyeshadow」(目玉の上部を薄暗くして、立体感をつける)や、Eyewhite Ambient(目玉の色を明るい白にする)、Lacrimal Hide(目のフチの肉を非表示にする)などを好みに応じて適用しよう。
次は、瞳の形状モーフ(Eye morph)だ。
INJと名前についている2つのうち、どちらかを適用すると瞳の形状が変わる。まんまる瞳と縦長な瞳だ。REMの方はモーフを除去するために使うポーズ。
続いて、瞳の色(Eye Colors and map)。アニメっぽい、ありえない色がそろっているので、好きなのを選べばいいだろう。
次に、まつげ(Lashes)。
まあ、なんとなくそれっぽいのがそろっているようだ。
最後に瞳の輝き(ハイライト)部分(Reflections)。
Ambientは、ハイライト部分の明るさを変えるためのポーズ。あとは、瞳の中のキラキラ感を好みで適用しよう。
このページの頭に、DAZ STUDIOでレンダリングした例を載せたが、Poserでもレンダリングしてみた。裏ワザっぽいけど、わりときれいにアニメ調レンダリングできる Poser4トゥーンレンダリング (勝手に命名)を試した例がこれ。
なんか、へんなザラザラが出ている。髪の毛の透明マップと、トゥーン用のマテリアルが重なっている部分が、どうもうまく処理できてないようだ。透明マップを使っていない髪ならば、うまく表示できるのか?
じゃあ、髪の毛をナシにしてみたらどうかというと、なんとまゆ毛用特殊パーツ、eyeBlow周辺がうまく表示できない。なんということだ、 Aiko4 でeyeBlowを使った場合、 Poser4トゥーンレンダリング はどうやら無理っぽい。
じゃあ、フツーにレンダリングしてみるとどうかというと、こうなる。
うーん、じゃあ、 Aiko4 付属テクスチャを使って、まゆ毛はナシ、eyeBlowは非表示にしてみようか。
結局、瞳の形状と色の部分だけ使ったが、これだけでもだいぶテイストが変わるものだ。これはこれでアリかも知れないな。でも、この部分だけ使うんだったらわざわざ買うほどのことはないよなあ。
100%使おうと思ったら、 DAZ STUDIO + pwToon と組み合わせて使うのが一番いいと思う。それにしても、やっぱりプレビュートゥーンで使えるようにしてほしかった。作るのは大変だと思うが。
Aiko4 用のアニメ調瞳セット。 アニメ調のまゆげ、まつげ、瞳、瞳のハイライトがセットになっている。
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