The Girl 4 Base をゲットしたので紹介してみたい。
▲服は、 別売りの DreamWeaver 。
使うためには、 Victoria4 が別途必要だ。日本では一般ウケしなさそうな方向にデフォルメされた、ちょっとクセの強いフィギュアである。たぶん、成熟した大人の女性みたいな感じを狙っているんだと思う。
フィギュアから順に見ていってみよう。
Girl 4用のプリセット表情モーフが頭部に仕込まれている。目とか口とかのパラメータを個別にいじらなくても、ひとつのモーフの値を1.0にするだけで、さまざまな表情をつけることができるのだ。
できるのだが、用意された表情はどれもアクが強い。
▲表情モーフを変化させてみたところ
続いて、髪。
透明マップで抜いていない、一体化したタイプの髪。このタイプの髪が使われていることで、ああ、このフィギュアはリアル路線じゃあなくて、デフォルメ路線なんだなあ、ということが伝わってくる、ような気がする。
次に、ポーズ。
モデルっぽいような、マンガっぽいようなポーズがずらり。左右対称のが2つづつあるので、バリエーションは15種類だ。ちょっと水増しっぽい。
続いて、モーフ埋め込み/除去用ポーズ。
通常は、いちいちこれを使用しなくても、フィギュアを呼び出せば最初から各種モーフは仕込まれている。シーン内にフィギュアをいっぱいだしたいから、モーフを全部除去してメモリを節約したいよう、とか、必要なモーフだけ入れるようにしたいよう、というときに使うんだと思う。
▲個別モーフINJポーズ
次は、髪テクスチャ適用MATポーズ。
割と無難な色が5種類。ベースフィギュアに付属している髪としては、まあ、こんなもんだろう。ついているだけありがたいというものだ。
続いて、表情。
これは、表情パラメータを細かく調整して作られている表情データだ。INJのほうを適用することで、表情を変えることができ、REMを適用すると元に戻る。このサムネイルを見ると、角度によってはThe Girl 4の顔もそんなに悪くないかも…と思えてしまう。テクスチャとライティングで、けっこういい感じに変身するのかも知れない。
最後にマテリアル。
使い方は、まず、上の方にある!Apply Firstを適用しよう。褐色肌がいいんだという人は、代わりに!Apply FirstDarkを適用だ。その後、好みに応じて唇の色やマニキュア、目の色のポーズを適用すればOKだ。
私自身がThe Girl 4の顔をどうしても好きになれないので、おすすめはしない。ただ、 Victoria4 がベースになっているので、顔を Victoria4 や Aiko4 に差し替えるのは超簡単である。極端にデフォルメされたボディは見栄えがするので、体だけ使う、というのもアリかなあ、と思う。
プラチナクラブ 会員の人は一定期間、無料ゲットできるようなので、とりあえず持っておくといいんじゃないだろうか。
▲頭を Aiko4 にした例。 頭のサイズのみ調整した。 髪は Posh Hair 。
好き嫌いが分かれそうな、クセのあるセクシー大人女性キャラクター。 Victoria4 が必要。
髪、テクスチャ、ポーズなどが付属している。
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