新湊駅蟹販売で新鮮な高志の紅ガニを購入できる漁港直売所

新湊駅周辺の蟹販売スポット

新湊駅周辺で蟹を購入できる主要スポット

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新湊きっときと市場

東新湊駅から徒歩10分、新湊漁港直結の海鮮市場で新鮮な高志の紅ガニを購入可能

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専門店での購入

伍右衛門やカニ一番屋などの老舗蟹専門店で浜茹で・活カニを直接購入

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昼セリ見学

12時30分からの珍しい昼セリを見学後、競り落とされた新鮮な蟹をその場で購入可能

このページの目次

新湊駅周辺の蟹販売スポット

新湊駅周辺では、富山湾で獲れる高志の紅ガニ（ベニズワイガニ）を購入できる販売所が複数あります。万葉線の東新湊駅から徒歩約10分の距離にある新湊きっときと市場は、新湊漁港に隣接しており、朝獲れの魚介類をはじめとした新鮮な海産物を扱う複合施設です。
参考）カニ一番屋｜新鮮！丸ごと！富山新港漁港から直送！ -

市場内には複数のテナントが入っており、カニ一番屋は新湊きっときと市場の入口右側に位置し、9月から5月の間は年中無休で営業しています。取れたばかりの超新鮮なカニを丸ごと浜茹でし、その日のうちに発送できる体制を整えており、中間業者を通さないため鮮度抜群の甘い身の詰まったカニを提供しています。
新湊漁港の特徴として、全国でも珍しい「昼セリ」があります。午前0時に漁港を出た船が沖合い約10kmの漁場で紅ズワイガニを水揚げし、12時30分頃から競りが始まります。わずか6時間で水揚げからセリまで完結するため、極めて新鮮な状態でカニが取引されるのです。
参考）https://www.imizu-kanko.jp/pamphlet/images/imizu_kani.pdf

新湊きっときと市場の公式サイトでは、施設の詳細情報や各店舗の営業時間を確認できます。

新湊きっときと市場公式サイト

新湊駅から新湊きっときと市場へのアクセス方法

新湊駅周辺の蟹販売スポットへのアクセスは、公共交通機関と車の両方で可能です。あいの風とやま鉄道の高岡駅から万葉線電車で約40分、東新湊駅で下車し、そこから徒歩約10分で新湊きっときと市場に到着します。
参考）新湊きっときと市場

車を利用する場合は、北陸自動車道の小杉ICから約25分の距離です。新湊きっときと市場には470台分の駐車場があり、大型バス用のスペースも20台分確保されているため、団体での訪問も可能です。
参考）富山新湊漁港かに小屋 FUN CRAB!

富山駅からは「富山ぶりかにバス」という観光バスが運行しており、約45分で新湊きっときと市場まで直行できます。このバスは富山の海の幸を楽しむための観光客向けサービスとして設定されており、特にカニの漁期である9月から5月にかけて利用価値が高まります。
各直売所の場所は新湊漁港周辺に集中しており、伍右衛門は新湊きっときと市場から約2kmの射水市立町に店舗を構えています。安吉水産は西新湊駅から約1kmの港町に位置しており、徒歩でもアクセス可能な距離です。
新湊漁港エリアは比較的コンパクトにまとまっているため、時間に余裕があれば複数の店舗を巡って価格や品質を比較することもおすすめです。

新湊駅周辺の蟹専門店の営業時間と定休日

新湊駅周辺の蟹販売店は、それぞれ異なる営業時間と定休日を設定しています。購入を検討する際は、事前に営業時間を確認することが重要です。
参考）伍右衛門　茹でがに・活かに専門店｜観光情報｜射水市公式観光サ…

カニの漁期は9月1日から翌年5月末までで、この期間中は多くの店舗が活発に営業しています。カニ一番屋は9時から17時まで営業しており、時期により営業時間が異なる場合があります。9月から5月の間は年中無休で営業していますが、6月から8月の禁漁期間中は休業する可能性があります。
参考）富山県／Vol.9 全国的にも珍しい昼セリの見学を実施する新…

創業80年以上の歴史を持つ伍右衛門は、月・火・木・金曜日は昼競り後から17時まで、土曜日は10時から17時まで営業しています。定休日は水曜日、日曜日、祝日です。この店舗は新湊漁港近くの射水市立町に位置し、新湊産にこだわった高品質な蟹を提供しています。
参考）https://goemon.shopinfo.jp

安吉水産は9時から16時まで営業しており、定休日は不定休となっています。購入前には電話で在庫確認をすることが推奨されています。
参考）安吉水産㈱｜観光情報｜射水市公式観光サイト[きららか射水観光…

新湊きっときと市場の開館時間は9時から17時で、時期により変動することがあります。市場自体は無休ですが、各テナント店舗には個別の休業日があるため、公式サイトで確認することをおすすめします。
天候や漁獲量によってカニの水揚げ量は大きく左右されるため、訪問前に電話で在庫状況を確認すると確実です。

新湊駅近くで購入できる高志の紅ガニの特徴

新湊駅周辺で販売される高志の紅ガニは、富山湾で獲れるベニズワイガニのトップブランドです。水深800mから1,400mの深海に生息するベニズワイガニは、茹でる前から甲羅と足が鮮やかな紅色をしているのが特徴です。
参考）新湊でカニづくし‼漁港の昼セリ見学＆かに小屋で味わう高志の紅…

富山県では、県産のベニズワイガニのうち重さや甲羅の大きさなどが一定の規格を満たしたものを「高志の紅ガニ」と呼び、漁港名と船名入りのタグを付けてブランド化しています。このタグ付きの高志の紅ガニは高値で取引される極上品です。
参考）とやまの「ベニズワイガニ」トップブランド「高志の紅ガニ」を有…

高志の紅ガニの味わいは、身が肉厚で身離れがよく、みずみずしい柔らかさが特徴です。ズワイガニが「身がぎっしり詰まって、甘味と脂のバランスが感じられる風味」であるのに対し、高志の紅ガニは「肉厚な身の甘さと濃厚なミソ」がポイントとなっています。
参考）富山湾の深海で育つ【高志の紅ガニ】（こしのあかがに）｜*an…

富山湾は漁港から漁場までの距離が近いため、鮮度が極めて高いのが最大の魅力です。新湊漁港では午前0時に出港した船が沖合い約10kmの漁場で漁を行い、水揚げ後わずか数時間で店頭に並ぶこともあります。
参考）https://shop.okudaya.net/collections/kani-benizuwai-koshi

漁期はズワイガニよりも長く、9月1日から翌年5月31日までの約8ヶ月間楽しめます。ズワイガニの漁期が11月6日から3月20日までであるのに対し、高志の紅ガニは秋から初夏まで長期間購入できるのも大きな利点です。
寒くなるほど身が締まり、より美味しくなる特性があります。特に冬場の高志の紅ガニは、身の詰まりが良く、甘みも増すため、最高の食べ頃とされています。

新湊駅周辺の直売所で蟹を購入する際のコツ

新湊駅周辺の直売所で蟹を購入する際は、いくつかのポイントを押さえるとより良い買い物ができます。
まず重要なのが事前の在庫確認です。カニや鮮魚の水揚げ量は天候に大きく左右されるため、訪問前に電話で在庫状況を問い合わせることを強くおすすめします。特に遠方から訪れる場合は、この確認が欠かせません。
購入のタイミングとしては、昼セリ後が最も新鮮なカニを入手できるチャンスです。12時30分頃から始まる昼セリを見学した後、競り落とされたばかりのカニを直売所で購入できます。伍右衛門は昼競り後から営業を開始するため、セリ直後の新鮮なカニを確実に入手できる体制になっています。
参考）【富山県】カニが買える直売所おすすめ5選！安く買えるのはどこ…

カニの鮮度を見分けるポイントとして、プロの目利きでは「鮮度指標」という数値が使われています。この数値が小さいほど鮮度が良く、一般的に刺身などの生食用には20%以下が目安とされています。直売所の店員に鮮度について質問すると、詳しく教えてくれることが多いです。
浜茹でと活カニの選択も重要です。浜茹でされたカニは職人の絶妙な塩加減で茹でられており、そのまま食べられるため手軽です。活カニは刺身やしゃぶしゃぶなど様々な調理法を楽しめるため、料理の幅が広がります。
参考）伍右衛門 / 富山県新湊の蟹屋 (href="https://www.instagram.com/goemon_fishmonger/" target="_blank">https://www.instagram.com/goemon_fishmonger/amp;#064;goemon_…

全国発送サービスを利用すれば、自宅用だけでなく贈答品としても購入できます。カニ一番屋は取れたばかりのカニを浜茹でし、その日のうちに発送するサービスを提供しています。
購入する際は、複数の店舗を比較することも有効です。新湊漁港周辺には複数の直売所が集中しているため、価格や品質を見比べることができます。ただし、ブランドタグ付きの高志の紅ガニは規格が統一されているため、どの店舗でも一定の品質が保証されています。

新湊駅周辺で蟹購入と一緒に楽しめる昼セリ見学

新湊駅周辺で蟹を購入する際は、全国的にも珍しい昼セリ見学を組み合わせると、より充実した体験になります。
新湊漁港の昼セリは、午前0時に出港した船が沖合い約10kmの漁場でベニズワイガニを水揚げし、12時30分頃から競りが始まるというスケジュールです。通常、魚の競りは早朝に行われるのが一般的ですが、新湊漁港では鮮度の高いうちに競りを行うため、朝と昼の1日2回実施されています。
参考）北陸でかにを食べよう～富山のかにセリ見学と深紅の「高志の紅ガ…

昼セリ見学は事前予約が必須です。見学料金は個人の場合、大人・小人とも1人100円、団体はバス1台につき2,000円となっています。予約は新湊きっときと市場で受け付けており、電話番号は0766-84-1233です。
参考）新湊漁港の昼セリ見学

見学ゾーンは2階に設けられており、約200人を収容できます。見学者は12時から入場でき、競り場の様子を見下ろす形で見学します。紅ズワイガニは腹の部分に旨味エキスが詰まっているため、新湊漁港では仰向け（腹側を上）にして並べられます。この光景は「赤い絨毯」に例えられ、圧巻の美しさです。
参考）https://shinminato-kanigoya.jp/common/images/home/kanigoya_A3.pdf

セリ人と仲買人のやりとりは独特の抑揚のある声で進められ、初めて聞くと不思議なお経のように感じられます。プロのセリは真剣勝負なので、静かに鑑賞する必要があります。なお、動画撮影は禁止されているため注意が必要です。
昼セリ見学の後は、徒歩2分の場所にある「新湊かに小屋」で茹でたての高志の紅ガニを食べることができます。昼セリ見学と新湊かに小屋での食事をセットにしたプランも用意されており、3,000円から利用可能です。
参考）新湊かに小屋

関東や関西から当日の朝出発しても間に合うのが昼セリの大きな魅力です。早起きが苦手な人でも、ゆっくりと朝食を取ってから新湊漁港に向かえば、新鮮なカニのセリを見学できます。
参考）【富山観光】新湊漁港『昼セリ』見学と『新湊かに小屋』で茹でた…

昼セリが行われるのは9月から5月のカニ漁期間中ですが、紅ズワイガニ以外にも約50種類の魚介類が水揚げされます。ノドグロ、タラ、甘エビ、バイ貝など、富山湾の豊かな海の幸を一度に見ることができます。
富山県の公式観光サイトでは、昼セリ見学の詳細情報や予約方法が掲載されています。