

和歌山県南紀白浜に位置するとれとれ市場では、北海道をはじめとする日本全国から厳選された蟹が販売されています。鮮魚コーナーと北海道コーナーを中心に、活蟹から冷凍蟹まで幅広い品揃えが特徴なんです。
参考)とれとれ市場
店内では特に「北海道コーナー」が充実しており、北海道産の冷凍かにや生珍味などを専門的に取り扱っています。タラバガニは、ヤドカリの仲間に分類され足が8本(はさみ含む)という特徴があり、身は淡白ながらボリューム満点で食べ応えがあります。一方、ズワイガニは正真正銘のカニで足が10本あり、甘みが強く繊細な食感が魅力的です。
参考)とれとれ市場 - 市場コーナー
とれとれ市場の鮮魚コーナーでは「活がに」も販売されており、新鮮さにこだわる方には特におすすめなんです。活魚コーナーではイセエビやクツエビなどと並んで、スリランカ産のエビやロシア産のカニなど国内外の活きのいい甲殻類が揃っています。
参考)【とれとれ市場南紀白浜】でマグロ解体ショーや新鮮魚介を満喫!…
堅田漁業協同組合が直営する市場ならではの強みとして、仲買人が直接買い付けた本物の鮮度を誇る商品が並んでいます。店頭では目で見て選べるだけでなく、購入した魚介をその場でさばいてもらい、市場内の食事エリアで味わうこともできるんです。
参考)フィッシャーマンズ・ワーフ白浜
とれとれ市場の市場コーナー詳細情報
北海道コーナーや鮮魚コーナーの品揃えと、活がにを含む各種海産物の販売状況が確認できます。
とれとれ市場では、蟹のサイズや種類、販売形態によって価格が大きく異なります。例えばタラバガニの場合、4Lサイズの生たらばがに足約2kgで20,000円程度が相場となっており、焼きガニや鍋物に最適なカット済み商品として販売されています。
参考)カニ とれとれ市場オンラインショップ
蟹の販売形態は主に「活き(生)」「ボイル」「冷凍」の3種類があり、最も安価なのは冷凍商品です。冷凍はボイル商品より約2,000円安く、活き(生)はボイルより約1,000円高いという価格差があります。ただし冷凍蟹は解凍時に旨味が逃げる危険性があるため、値段と美味しさのバランスが取れたボイル蟹が推奨されることが多いんです。
参考)松葉がにの値段はいくら?他のカニとの比較や安く購入する方法を…
購入方法は大きく分けて2つあります。1つ目は和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521にある実店舗での直接購入で、営業時間は8時30分から18時30分までです。2つ目はオンラインショップを利用した通販購入で、楽天市場やYahoo!ショッピング、公式オンラインショップから全国配送が可能です。
参考)https://item.rakuten.co.jp/toretore/c/0000000696/
通販では「とれとれ市場オリジナル」として生たらばがに足などがクール冷凍便で配送されますが、北海道・沖縄県への配送は送料が別途1,200円かかる点に注意が必要です。楽天ペイなどの決済方法にも対応しており、購入手続きも簡単に行えます。
参考)ギフト 送料無料 とれとれ市場 生たらばがに足 4Lサイズ …
実店舗では宅配コーナーも設置されており、購入した商品を自宅へ送ることもできるため、観光客にとって便利なサービスが整っています。
参考)店舗案内
とれとれ市場オンラインショップのカニ販売ページ
タラバガニをはじめとする各種冷凍蟹の商品ラインナップと価格が確認できる公式通販サイトです。
購入した蟹を美味しく食べるためには、適切な保存方法と解凍方法が重要になります。冷凍蟹の場合、冷蔵庫で保存すると2〜3日程度、冷凍庫なら3〜4日程度が保存期間の目安です。保存する際は、蟹を新聞紙やキッチンペーパーでくるみ、ビニール袋に入れて保存することで品質を維持できます。
生の冷凍蟹を解凍する場合は、流水で8分目程度に解凍してから、かにすき、焼きがに、または茹でて調理します。ボイル済みの冷凍蟹は自然解凍後、そのまま食べられますが、低温でゆっくり時間をかけて8分目程度に解凍するのが美味しく食べるコツなんです。
解凍時の重要なポイントとして、かにみそをくずさないため、必ず甲羅を下にして解凍してください。急いでいる場合でも、二度茹でや電子レンジでの解凍は味が損なわれるため避けるべきです。最も推奨される方法は、新聞紙やキッチンペーパーでくるんでビニール袋に入れ、半日から一日かけて冷蔵庫で8分目程度に解凍する方法です。
ボイル済み冷凍蟹には「グレース処理」という氷の膜で覆う加工が施されており、これによって空気に触れる部分を減らして品質を保っています。調理する際は短時間で火を通すことがポイントで、蒸す、煮る、焼くなど、蟹の特性を活かした調理法を選ぶとよいでしょう。
参考)https://kyuichi.co.jp/blogs/column/kani-4
松葉がにを自分で茹でる場合、重さに応じて茹で時間を調整する必要があります。例えば300〜500gなら約20分、1.0〜1.2kgなら約25分が目安です。茹でた後は、よく冷ました後に新聞紙でくるんで冷蔵庫で2日以内、冷凍庫で4〜5日保存可能です。
かにの食べ方・保存方法・解凍方法の詳細ガイド
生とボイルそれぞれの冷凍蟹について、保存方法、解凍方法、茹で方、賞味期限などが詳しく解説されています。
美味しい蟹を選ぶためには、いくつかの重要なチェックポイントがあります。最も大切なのは「堅ガニ」を選ぶことで、これは脱皮から半年以上経過した蟹のことを指します。脱皮直後の蟹は身がスカスカでミソも詰まっていないため、避けるべきなんです。
生(活)カニを購入する際は、できるだけ生きている活カニを選びましょう。蟹は傷みやすく、死ぬと一気に鮮度が落ちるためです。店頭で売られている蟹が死んでいる場合、いつ死んだものかわからないため、基本的に冷蔵の生カニは避けたほうが無難とされています。
通販で購入する場合は「締めてすぐに発送する」と謳っている業者や、生きているうちに冷凍した「生冷凍」という商品がおすすめです。生(活)カニを選ぶときは、持ち上げたときにずっしりと重みがあること、お腹を押したときに弾力があること、脚が揃っているかを確認します。
タラバガニを選ぶ際は、脚や甲羅の突起物に注目しましょう。突起がきれいすぎると身入りが悪いといわれており、脚を押して柔らかすぎないか身入りをチェックするのがポイントです。ボイル蟹で色が鮮やかすぎるものは若い蟹で脱皮したばかりの可能性があるため注意が必要です。
毛ガニを選ぶ際は、見た目のサイズよりもずっしりと重いものを選びましょう。例えば500gの大きさに対して見た目が大きすぎると、中身がスカスカで身入りが悪い傾向があります。甲羅の上にある毛穴のようなものが黒くなっている場合は老ガニと呼ばれ、味噌が少ないので避けるべきです。
店舗で購入する場合は、実際に触って確かめられるメリットがあります。ただし蟹に触るときは、お店の人に許可をもらうのがマナーです。カットされた脚を選ぶ場合は、身が詰まっているものを選び、割れているものや隙間があるもの、格子状のサクがあるものは避けましょう。
料理人が教えるカニの選び方【通販で買う際のコツもわかる】
プロの料理人による、活カニと冷凍カニそれぞれの選び方、身入りの見極め方が詳しく解説されています。
とれとれ市場の最大の魅力は、購入した蟹をその場で味わえる施設が充実している点です。市場内には「とれとれ横丁」という海鮮フードコートがあり、新鮮な魚介類を使用した丼、麺類、お造り、お寿司などが楽しめます。
参考)とれとれ横丁
とれとれ横丁の営業時間は、平日が午前10時から午後5時30分頃まで、土日祝日が午前10時から午後5時45分頃までとなっており、2008年4月1日より全席禁煙となっています。寿司、惣菜、丼・麺類の3つのコーナーに分かれており、カフェテリア形式で好きに選べるのが便利なんです。
さらにユニークなのが「海鮮バーベキューコーナー」の存在で、市場内で販売している新鮮な魚介類・肉・野菜を購入して、その場でバーベキューが楽しめます。蟹も含めた海鮮焼き(イカ焼き・ホタテ・さざえ・えび・かに)を味わうことができ、気持ちのいい屋外で食事を楽しめるんです。
市場では名物のマグロ解体ショーも定期的に開催されており、主に4種類のマグロ(ホンマグロ、メバチマグロ、キハダマグロ、ビンチョウマグロ)が登場します。どのマグロが登場するかは当日のお楽しみで、迫力の解体ショーを見学できます。
参考)【全国】おすすめ市場20選!活気あふれる市場で新鮮&美味しい…
購入した商品を自宅へ送りたい場合は、宅配コーナーも完備されており、観光客でも手ぶらで楽しめる配慮がなされています。お土産コーナーでは和歌山県産の梅干しなど紀州の特産品も豊富に揃っており、蟹以外のお土産選びも同時に済ませられます。
別の楽しみ方として、近隣には「とれとれ亭」という海鮮バイキングレストランと白浜温泉「カタタの湯」が併設されており、漁業直営ならではの新鮮な海鮮料理を約70品目の日替わりメニューで堪能できます。新鮮なお刺身から地の野菜まで勢ぞろいしており、食事の後は温泉でゆったりと寛げるという贅沢な時間を過ごせるんです。
参考)とれとれ亭
実店舗は西日本最大級の海鮮マーケットとして知られており、たった一日では回りきれないほどの大規模施設となっています。地元や全国の鮮魚が毎日大量入荷し、北海道などから直送される活がにや、新鮮な魚を使用したお造り、とれとれ寿司なども販売されています。
市場内には堅田漁業協同組合が養殖する「とれとれ真鯛」や、地元すさみや串本で水揚げされるカツオ(ケンケンカツオ)、夕刻に出会える餅ガツオなど、蟹以外の地元の海産物も魅力的です。入荷は季節・天候により異なるため、訪れるたびに違った出会いがあるのも楽しみの一つなんです。
とれとれ市場の公式サイト
市場コーナー、食事・軽食コーナー、お土産コーナー、BBQコーナーなど、施設全体の詳細情報と営業案内が掲載されています。
市場に行って、お安い蟹をゲットできたら言うことなし!ですが、
混んでるのが苦手…
意外と、安くなかったらヤダな…
というあなたは、通販カニをチェックしてみると良いかも。
↓ 実際、かにしゃぶ食べてみました。
↓ 四大カニ食べ比べてみました。

通販カニは、新鮮な状態で北海道から空輸されてきます。
↓ 数人がかりでやっと食べきれる巨大タラバガニ。

特大本たらば姿蟹 無添加(訳なしホンモノ)オス2kg台前後![]()
※お祝いに食べたい たらば姿。
↓ 3.6kgパックがほかと比べてもコスパナンバーワン。

生本ずわい「かにしゃぶ」むき身満足セット 2.6kg超 送料無料![]()
↓ 実は、ふるさと納税でもらうことも。

ふるさと納税でもらえる、北海道八雲町の毛ガニ
※ふるさと納税の魚介では人気上位。
↓ えっ、安すぎ…
↓ 日本酒に最高に合います。食べ終えたら甲羅酒。
![]()
北海道の毛ガニの甲羅盛り
甲羅に、カニミソと身がみっちり。食べ終えたらカリカリに炙って、甲羅酒に。
