カレーを注文するとたまについてる、らっきょう。ご飯に甘酸っぱいらっきょうの汁がしみこんでいたりする。
何をするんだ。カレーが台無しだ。
私はらっきょうが嫌いだった。食えないことは無いが、不要なものの一つだった。
梅干もそうだ。コンビニでおにぎりを買おうと思ったら梅干入りのやつしか残ってなくてしぶしぶ買う。どうせ残るんだから梅干入りのおにぎりなんかつくらなきゃいいんだ。
おくら。五角形のえたいの知れない野菜。ねばねばするだけなら納豆でいいじゃないか。
しょうが。何が岩下の新ショウガだ。
しいたけ。きのこなんかより肉食わせてくれ、肉。
そんな風に思っていた食べ物たち。ふと気がつくと、彼らが好きになっている自分が居る。
もちろん、肉が好きだってのは変わりない。しかし、油への耐性が弱くなっているのも事実。
ラッキョウとかショウガの驚くほどのうまさ。食わず嫌いではない。食った結果、マズイと判断した食べ物たちだった。これらの食べ物が急においしくなったわけではない。私の味覚が変わってきたのだ。
今まで苦手だったものが好きになる。人生において、これは「成長」と呼ぶが、こと味覚に関しては「老化」と呼んだほうがしっくりくる。
私は切ない気分で梅干の種を吐き出し、らっきょうをむさぼり食った。岩下の新ショウガをばりぼりと食う。
隣で、生まれてからずっと魚ばかり食っている飼い猫が大あくびをしていた。
新潟県中越地震被災地の方々に募金すると称して、善意のクリックを自分の収入にしてしまっているような募金サイトがあるようです。
例えばこんな感じ。
誰も損をしないが、募金サイト管理人だけは得をするという巧妙な仕組み。自分の善意が被災地に届いていないことを確かめようがないってことがポイントですね。
もちろん、ちゃんとした募金サイトもあると思います。そこでマトモな募金サイトと、「自分の商売」にしちゃってるんじゃねーかと思われる募金サイトの見分け方。
募金の収支報告をちゃんと行っているか
募金サイトにはたいてい収支報告がありますから、ざっと目を通して見ましょう。少なくとも「いくら募金をしたか」という報告はあると思います。
問題なのは募金収入に関する報告。募金収入には大雑把に分けてクリック募金、寄付による募金、アフィリエイト広告収入による募金、と3つあります。
■クリック募金
広告バナーをクリックすることで、会社が広告費の代わりにNGO団体などに募金としてお金を振り込むというもの。サイト管理人が自サイトのバナーをクリックしてもらう代わりに自腹を切ってお金を振り込む場合もあります。
この仕組みは、クリックしてもらった本人(会社)が自分で募金するわけですから、「商売」には利用しにくいパターン。
■寄付による募金
募金サイトの賛同者等からの寄付を受け、まとめて募金するというもの。赤十字等にバラバラに寄付する場合と比べ、使い捨てカイロなど、本当に必要とされているものを買って送るなどといった、柔軟な支援活動が出来ます。
収入額については、いくらでもごまかしは効きそうですが、銀行通帳をデジカメで撮った画像などがあるサイトは信用できそうです。
■アフィリエイト広告収入による募金
広告バナーやリンクをクリックしたり、資料請求したり、商品を買ったりしたときに発生する「アフィリエイト報酬」を利用した募金です。ただ、一般的にアフィリエイト報酬は月末に締め処理があり、振込みは翌々月、つまり二ヵ月後になるため、善意のクリック行為が実際にお金になるまで時間がかかります。この部分が一番「商売」に利用しやすい部分です。
「クリック募金」と違うのは、収入がいったん募金サイトに対して支払われるということ。また、クリックしたからと言って広告主に「承認」されなければお金になりません。つまり、クリックがムダになる場合もあるということです。
この部分の収入報告を一切していないサイトがあります。そういうサイトは、募金として得たこの収入をまるまるパクッてんじゃないかと考えてしまいます。
もちろん、「運営費」として若干のお金を使用するのは問題ないと思います。サーバ費用もかかるでしょうし。でも、例えば1ヶ月に200万も「利益」があって、それが募金以外に使われていたとしたらちょっと納得できません。私なら、「震災と人の善意を利用して商売している許せないヤツ」だと考えます。
まとめると、
募金サイトの収支報告、特に収入報告に気をつけよう。収入報告のうち、特にアフィリエイト広告収入がちゃんと報告されているかを確認しよう。
ってことになります。まあ疑いだしたらキリがないんですけどね。
私は、偽善でもなんでもせっかくアクション起こしたんだったら、ちゃんと被災地の方に届いてほしいと思います。善意のエネルギーが目的地に着く前にロスしてしまうのはホントもったいない。
「募金はいいことだからとりあえずクリックしとこう」と思っている方には、その思いが被災地に届いているかどうか、少しだけ考えてほしいと思います。
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