2005年04月05日

AIPC分析とかいう性格診断をやってみた

ちょっとした暇つぶしになる性格診断。ときどき、ぎょっとするほど当たるのがあったりしてびっくりする。

AIPC診断(結婚情報サービスエンジェル)

質問に答えると、即メールで診断結果が送られてくる。

 あなたは、賢く、慎重で、分析力に長けた、冷静な人です。理解力も優れていて、物事
の本質を見抜く力があります。様々なことを調べるのが得意なので、情報を駆使して、物
事を進めていこうとします。自分の心の空しさを埋めるために、知識をたくさん取り込む
タイプです。感情表現や、人間関係が苦手で、孤独を好むところがあります。自分第一で
、お金だけではなく、時間も出し惜しみをするので、閉鎖的な雰囲気を周囲に与えます。
感情を表に出さないので、人に気持ちをわかってもらえないところもあります。いつも思
索にふけっているようで、何を考えているかわからないと思われてしまうのです。

そうかそうか。冷静な人か。でもって、何を考えているかわからない人か。うーん。

 あなたの友人は、「あの人は博識で、革新的なアイデアが豊富です。私はあの人の、ド ライで奇抜なユーモアの感覚を、面白いと思っています」と言っています。知的で、学者 肌で、思慮深い人だという良い評判もある反面、冷たくて、知性を鼻にかけ、人を見下し 、理屈っぽい人だというよくない評判もあります。
なるほどなるほど。いやなやつらしい。

他にも、「あなたはストレスを受けたときどうなるのか」「どんな子供だったか」「発想を転換するためにはどうしたらいいのか」などなど、なかなか「読ませる」診断結果です。結構面白い。

そして、結婚情報サービスということで、お嫁さん候補情報がついでに送られてくる。

二人分だ。
34歳/長女/専門職(薬剤師)/158cm/A型/やぎ座/大学卒
30歳/次女/会社員(設計)/160cm/A型/しし座/大学卒

二人ともA型。私はO型だが、今回の診断で血液型を入力するところはない。O型とA型は相性がいいということだろうか。

薬剤師の方を少しみていきたい。

趣味:音楽鑑賞・コンサート(ポップス等)/読書 喫煙:吸わない/飲酒:お付合い程度/ギャンブル:しない お洒落:普通/一週間の外食比率:週に1日-2日程度したい

音楽・コンサート・読書が好きな物静かな感じの人らしい。
うーん。私は、どっちかというとちょっと変わった趣味を持っているぐらいの人が好きなのだが。

ジャンルを問わず音楽を聴いたりコンサートへ行くのが好きです。映画やスポーツ 観戦なども好きなので一緒に行けるといいですね。何にでも興味を持つタイプなの で、趣味が違っても一緒に楽しめると思います。あまり気を使わずに、でもお互い を尊重しあえるといいなと思っています。よろしくお願いします。
私はスポーツでもなんでも、他人を応援することにあまり興味がわかないという、ジコチュー気味の人間である。でも、趣味が違っても一緒に楽しめるといってくれているし…
頭の回転が早い/心が広い/控えめ                 などの良いパーソナリティーが表れます。
これは、私と一緒にいるときに現れる相手の「個性」なのだそうだ。うん、頭の回転が早いひとと、心が広いひとは好きだ。 なかなかいい人のようだ。

では、もう1人の30歳設計の人のほうも見てみよう。

趣味:マラソン/登山/スキー 喫煙:吸わない/飲酒:お付合い程度/ギャンブル:しない お洒落:普通/一週間の外食比率:週に1日-2日程度したい
マラソンとか登山とか、しんどそうな趣味を持つ人らしい。

相手に望むことは、

スポーツが好きで行動力のある方。

う、うーん。

明晰でエレガント/善悪正邪の観念が発達している/賢い                 などの良いパーソナリティーが表れます。
善悪正邪の観念が発達しているというのはどういうことだろう。私は、「まあちょっとぐらいいいじゃないか」という、割とあいまいな善悪正邪の観念が発達しているのだが。

私としては、34歳の方の方が合いそうである。

じゃあ、34歳のあなた、一つよろしく。

といったところで、今回のたわごと…いや、日記を終わる。

Posted by kabuki at 23:27 | コメント (2) | トラックバック

アフィリエイトって知ってますか

アフィリエイトは儲からない。

いや、簡単には儲からない。

まず、1からサイトを作って、広告を貼り付けてみよう。

どうやったらお客さんが見に来てくれるかとか、どうやったら買ってくれるかとか、色々工夫しながら1ヶ月続けてみよう。

何一つ売れないはずだ。1000円の何かが売れて報酬が10円でも発生したら、それは奇跡に近い。

2ヶ月目、とにかくページ数を増やそうと色々工夫してみよう。

1つくらいは売れるはずだ。報酬はうまく行けば月に100円くらいはもらえるはずだ。

3ヶ月目、売れない理由を考えてみよう。そして、色々試してみよう。

残念、そう簡単には売れるようにならない。

そろそろイヤになってきただろう。
そして、インターネットで、「アフィリエイトは儲からない」なんていう記事を見かけて、自分がかけた時間と発生した報酬から「時給」を計算してみる。
時給3円くらいだろうか。

あなたは「イヤになってやめるための正当な理由」を手に入れ、無事にアフィリエイトをやめる。

実は、私もイヤになった。自分が時間をかけていることが全く評価されていないようでイヤになった。

ただ、イヤになったけど、やめるのはもっとイヤだった。わがままな私だ。

そこで私は、一発逆転を狙って、有料情報を買ってみた。

他人に話すと、「バカだなぁ~、そういうのは皆インチキなのに」と言われたりした。
私は、「だまされてみなくちゃインチキかどうかわかるもんか」と反論した。

成功の秘訣を、成功していない人に聞いても仕方がなかったのだ。

有料情報の中身は、特に画期的なことは書いてなかった。どれもどこかで聞いたような方法だ。ただ、やり方が具体的に書いてあった。

私は、バカになったつもりで、その「どこかで聞いたような方法」を試していった。

すぐには成果は出なかった。成果が出たのは4月1日。つい、この間だ。ものすごいアクセス数、ものすごいクリック数、そしてかなり高確率な成約率。エイプリルフールか?と思ったほどだ。

そのサイトから出た(仮報酬)は、4日間で2万円。先月は、1ヶ月で170円だった。

有料情報を買って約2週間、それを試した結果が、4月に入ってから目に見えて出てきたということのようだ。

ウソだと思うなら、それはそれでかまわない。

成功しようとしていない人に成功の秘訣を話しても仕方ないからだ。

アフィリエイトの話なんて、10人に1人くらいしか興味ないだろなぁ、と思いつつ今回の日記を終わる。


アフィリエイトをやってない人にはまるっきりどうでもいいことだが、その有料情報のことを書いておこう。 「e-business解体新書」という有料情報だ。今は名前が変わって「e-起業のススメ」という名前になっている。

この有料情報は、既に買った人(私のことだ)の紹介ID( 771 )を注文フォームで入力すると、5000円割引になる。

Posted by kabuki at 21:07 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月03日

ヘラクレスの栄光3

むかしむかし、スーパーファミコンが全盛期の頃の話。

ドラクエだとか、ファイナルファンタジーだとかが大ヒットしたのを見て、よっしゃじゃあうちもアールピージーだして儲けてやろう、というメーカーがクソゲーをたくさん出していました。

そんなクソゲーに埋もれて、「ヘラクレスの栄光3」も発売されていました。

なんだかパッとしないタイトル。

ヘラクレスって神話に出てくる奴だろ。なんかそいつが大活躍して平和になりましたみたいな話なんじゃないの。つまんね。

そう思ってました。もちろん、買ったりしません。

が、多分中古で安かっただかなんだかでいつの間にか手に入れていました。母が自分でやろうと思って買ってきたのかも知れません。忘れましたが。

このゲーム、ひどいクソゲーでした。戦闘シーンだけは。

それ以外の話の流れだとか、登場人物の個性とかが私をとりこにしました。

主人公はヘラクレスの生まれ変わり。けど、今は肉体を失って人間の姿を借りているんです。そして記憶をなくしている。

ヘラクレスの生まれ変わりだけあって、特殊能力があります。それは、「高いところから落ちても死なないこと」

ある日、主人公は高い高い塔から落っこちます。

塔から人が飛び降りて大騒ぎになっているというのに、平気な顔をしている主人公。そこへある男が近づいてきます。

「あんた、もしかして高いところに行くと飛び降りたくなっちゃうタイプ?実は俺もそうなんだよ、ついつい飛び降りちゃうんだよなあ」

知らない人が聞いたら、ぎょっとするような会話を交わす二人。第一の仲間です。

旅を続けていくと、ある特殊能力が備わります。それは、旅先であった人々の体を呼び出して、「自分の体として使える」こと。

よし、ここは「天気を当てるおばあさん」を呼び出して、天候を味方につけるぞ!とか、「たんてい」を呼び出して「たばこすう」を発動だ!とか、もう病みつき。それぞれに「スキルレベル」みたいなものがあって、使い続けていると特殊能力が使えるように成長するんですよ。

しかも、それぞれ個性的な能力ばかりで、めちゃめちゃ楽しかったですね。「槍を使えば世界一」みたいな正統派な人もいました。そして、呼び出せる人の数が半端じゃない。たしか50人くらい居たと思います。

いつしか仲間も増え、4人パーティーになります。魔法もたくさん覚えてめちゃめちゃ強くなっていきます。

そしてラスト近く。自分が信じられない立場に追い込まれるんです。まさかそんなことになるなんて、という状態。

しゃべれなくなってて、仲間に助けを求めることも出来ない。
このまま死んでしまうのか、と思ったそのとき、

仲間が気づいてくれるんです。

気づくわけがないのに、気づいてくれるんです。

変わり果てた自分の姿を。

ゲームで泣いたのはあれが初めてだったかも知れませんね。

もしもどこかで「ヘラクレスの栄光3」という、昔のよくあるクソゲーっぽいRPGを見かけたら…

ぜひ一度やってみてください。

私は自信を持って、「名作RPG」として推薦したいと思います。

うちの、「Poser覚書」を紹介して下さったヨソミスルさんの記事を見て、そんな懐かしいゲームを久々に思い出しました。ありがとうございました。

※ゲーム内容はちょっと…いえ、かなりうろ覚えの部分があります。

Posted by kabuki at 09:53 | コメント (0) | トラックバック