Victoria4 用のテクスチャ&モーフバンドル、V4 Elite Bundleをゲット。
▲テクスチャ「Lana」、モーフ「Utopian」を適用 髪は Bechet Braids 。
V4 Elite Bundleというのは、3タイプのシェイプ(顔、体型モーフ)と3タイプのマテリアルがセットになった、「キャラクターセット」のようなもの。
上記のレンダリング例「Utopian」+「Lana」は、スマート巨乳+美しく白い肌という組み合わせが、私の魂の根源部分に強く響くので、好んで使用している。
実在の人物から全身の画像を取り込んで、プロの3Dアーティストが細心の注意でテクスチャ化したということだ。単なるテクスチャではなく、「DAZの本気マテリアル」とでも言うべき複雑なマテリアル設定がなされている。
DAZ STUIDIO の場合は、そんな複雑なマテリアルが設定できないため、Elite Human Surface Shaderというのが付属していて、リアルにレンダリングされるようだ。また、Carrara用テクスチャまで付属している。
Eliteシリーズは、単品でも販売されているが、このバンドルには、3人分のテクスチャ、モーフ、ポーズセットが付属。念のため書いておくと、 Victoria4 本体がないと使えないので注意しよう。
使い方で、一つ注意。IBLを適用したライトを設定したら、目の周りが不自然に暗くなる。
いろいろ調べてみた結果、これは、ライトにもAOが設定されていて、さらにVictoria4本体にもAOが設定されているので、おかしなことになってしまったようである。
本当はどうなのかよくわからないが、IBLライトのAOをオフにしたら、キレイにレンダリングできた。
▲IBLライトを使って、きれいにレンダリングできた例 。髪は Radiant Jaguar Hair を使用。
一応「きれいにレンダリングするための手順」を覚書しておこう。
▲IBLライトのAmbient Occlusionのチェックをオフに
以下の単体プロダクトがセットになっている感じ。
なお、DAZ STUDIO 用のElite Human Surface Shader は、テクスチャをインストールすると自動的にインストールされるようだ。
V4 Elite Texture: Mayaの付属物
▲テクスチャMayaを適用。 日本人ぼくなったような?
このセットには、フィギュア本体は付属していないので、まずは Victoria4 を呼び出そう。そんでもって、テクスチャはマテリアルとして提供されているので、マテリアルルームに切り替えてから、対象オブジェクトをVictoria4に指定して、マテリアルを適用する必要がある。
▲マテリアルルームで対象オブジェクトをVictoria4に
適用すると、くらくらするような複雑なマテリアルが設定される。画像として、「テクスチャ」「バンプマップ」(でこぼこを表現するテクスチャ)「スペキュラマップ」(自然なテカリを表現するテクスチャ)が付属しているが、この辺を差し替えれば他のフィギュアでも応用が効きそうな感じ。
▲超複雑な設定 ひー
なお、レンダリング時には、レンダリングオプションの「Min shading rate」を小さめ(0.2くらい?)にしておこう。そうしないと、このセットの売りである「超リアルな肌感」が実感できないのだ。
つづいて、V4 Elite Texture: Amy 。体の「そばかす」が特徴のようだ。
▲テクスチャAmyを適用。そばかすが魅力?
なぜか他の二人に比べて、肌のマテリアルが少ない。何でなのかは不明だ。
最後に、V4 Elite Texture: Lana 。
▲テクスチャLana適用
他の二人に比べ、肌のマテリアルが多め。
ちなみに商品画像の髪はBelle Arum Hairのようだ。
▲この、後ろだけくるくるした髪
いくらリアルでも3種類もあったらもてあましちゃうよなあ。というわけで、単体で買う人は、 こんな感じで選ぶといいだろう。余計な御世話だが。
▲左から、Maya、Lana、Amyのテクスチャを適用した例
次にポーズ集、V4 Elite Life Poses。
グラビアアイドル風のポーズ集で、いったい何がLife Poseなのか。
まあ、あったらあったで使うかなあ、という感じ。
最後に、V4 Elite Body Shapes。
通常は、ポーズ> DAZ's Victoria4 > Morph Injectionsにある「INJ Elite V4」をVictoria4に適用すればOK。これで、フルボディモーフや、顔(Head)のモーフが追加されるので、好みのパラメータを1.0に設定すれば体型や顔が変形する。REM Elite V4は追加したモーフターゲットを除去するためのものだ。
私は今まで「REM」(Removeの略)ポーズを使ったことはないが、使い込んでいくうちに必要になる場面が出てくるのかも知れない。
▲一括INJ、REM用
▲フルボディモーフにElite用モーフが追加された
いちおう書いておくと、好みのEliteパラメータを「1.0」にすると、体型が変わる。頭部を選択して、頭部のEliteパラメータを「1.0」にすると、顔が変わるのだ。
なお、複数のEliteパラメータを全て1.0にしたりすると、おかしなことになるので注意である。
さらに、 ポーズ> DAZ's Victoria4 > Morph Injections には、モーフを個別に追加するためのINJポーズが用意されている。必要なモーフだけを選んで適用することで操作が軽くなるらしいのだが、私はいつもめんどくさいの一括モーフをどばっ、と入れているため、どの程度軽くなるかはよくわからない。
▲個別INJ用
GenitalCrease2のアイコンは、そんなモロでいいのかと思ってしまう。モーフ自体はこう、単に申し訳程度の立体感がつくというか、割と適当な感じだ。
モーフ適用時の顔と体型は以下の通り。
左から、ノーマルVictoria4、Utopian、Fantasia、Sylphだ。
▲体型のみ変更
なお、V4 Basicwear(Victoria4.2 Completeに付属している水着っぽいやつ)は、体型適用モーフにElite用のが追加されたようである。購入済みの人は、購入履歴をリセットして再ダウンロードすると最新版がゲットできるはずだ。(参考:DAZで期限切れアイテムを再ダウンロード) 探せば、他の既存服もこっそりEliteに対応していたりするのかも知れない。
私はBundleを購入したが、テクスチャセットだけ単体で購入しても良かったような気がしてきた。まあ、せっかくなのでもうちょっといろいろ遊んでみることにしたい。
テクスチャ、モーフ、ポーズ集のバンドルセット。以下の製品がパックになっている。
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