ジェームスのバージョン2,G2 Jamesを紹介してみたい。
Poser6を持っている人は、ただで入手できる。入手方法は、ジェームスの新バージョン G2 Jamesが無料を参照して欲しい。
フィギュアには、以下が付属している。
ちなみにポコチンは、呼び出した後、「フィギュアに着用」させる必要がある。服扱いかよ。
画像はここには乗せないがポコチンの「直立」パラメータをいじってもちゃんと直立しない。せいぜい、ああ、もっこりしているのかな程度の直立具合なのだ。どうでもいいが。
JamesG2を呼び出してみる。
ふむふむ。パッと見た感じは何が変わったのかよくわからない。顔をアップにしてみよう。
なんだか、ちょっと善良な人になったような感じ。眉毛は薄い。付属物はこんな感じだ。
順に見ていこう。
髪は、長髪とチリチリパーマ風のが付属している。もっとこう、普通の髪型をつけてくれるとありがたいのだが、仕方あるまい。
ダイナミックヘアタイプの髪。レンダリングしてみると、そんなにちりちりでもないのだが、こんな髪型のやつは見たことがない。おかしい。あきらかにおかしい。そして、特にかっこよくもない。
こちらはフィギュアタイプの髪だ。髪の「首」を選択すると、色々モーフターゲットが仕込まれてて、髪をなびかせることが出来るようになっている。また、マテリアルルームで髪のテクスチャを切り替え可能だ。
とりあえず、両方とも変な髪だと言っておこう。Poser6に付属している初代ジェームス用の髪は使えないのだろうか。
よーく見ると、一部額がハミ出しているのだが、無理をすれば使えないこともない。はみ出し部分はマグネットなどでなんとかなるだろう。ひとまず、安心だ。
テクスチャというか、マテリアルも複数付属している。マテリアルルームで、フィギュアを選択してから該当マテリアルを適用する感じだ。本体用とポコチン用がそれぞれ3種類。
「Basic」「Advanced」「Advanced2」という感じだ。Basicはノーマルだとして、Advancedの二つはSSSなどを適用してあるっぽい。早い話が、肌のテカり方などがリアルということだ。
▲Basicを適用
▲Advncedを適用
▲Advanced2を適用
うーん、あまり違いがわからない。
▲Advanced2 ライトをIBL+環境閉塞に
ライティングをIBL+環境閉塞に変えるとまた雰囲気が違ってくる。リアルといえばリアルだ。
次に表情データ。各種そろっている。怒り、悲しみ、威嚇、驚きなどに加え、「ランダム表情」もついてる。適用するたびに適当に顔の表情を変えてくれる特殊なデータだ。それにしてもアイコンの顔は、不気味だ。眉毛の色が薄い上にライトの当て方が怖すぎる。
▲ランダム表情を適用
続いてポーズデータ。初代ジェームスに付属していた一連のポーズに加え、「G2 Animations」と「G2 Still Poses」が追加されている。
▲ポーズデータ
特に、G2 Animationsは面白い。どれもこれもリアルに動く。ジャンプやパンチ、ロボットの動きなど。パンチは殴るほうと殴られるほうのポーズがついてる。
最後に、モーフターゲットを見てみよう。JamesG2のボディを選択状態にして、パラメータ/特性パレットを見てみると。
Ectomorphで筋肉がなくなった感じに。
Endomorphでおでぶさんに
Mesomorphでムキムキに
最後のFeetNaturalは見た感じ、何も変わらなかった。
FBMとは別に、「Advanced Body Control」という凄そうなのが追加されていた。
「UpperBody(上半身)」「Arms(腕)」「Legs(足)」に分類されたパラメータをいじると、両手を挙げたり、横を向いたりするのだ。今までパーツをひとつひとつ曲げなければならなかったのだが、これが導入されたことによってポージングの効率が大幅にあがる、かも知れないなと思った。
ただ、Legsに分類されたパラメータが全く機能しないのが気になったが、なあにリリース直後にモノがまともに動かないという事態には慣れている。いずれ修正されるだろう。
そういえば、初代ジェームスとは互換性がないということだったが、服は着られないんだろうか。
割と豪快にはみ出しまくり。体のパーツを非表示にしたり、マグネットで位置調整すれば、着られないこともないがちょっと大変そうだ。
そんな感じで、G2ジェームスの紹介を終わる。
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