Renderosity にて、リアルなバイクRoad Eagleをゲット。
▲モデルは、 Michael4 。髪は、 Jai Hair 、 服は、 M4 Suit Set 。
Poser用のリアルなバイクって、あまり見かけない気がする。現実にあるどっかのメーカーのバイクをそのまんまモデリングしたら問題ありそうだし、かといって想像で作るには複雑すぎるというのが理由なんだろうか。わからないが。
私はバイクに乗らないので、このバイクが本当にリアルかどうかはわからないが、まあ、私のような素人がリアルだなあ、と思う程度にはリアルに出来ている。車輪もまわるし、ハンドルも左右に動かすことができ、Poserフィギュアとしての仕掛けも一通り揃っていて、なかなか使いやすそうだ。
フィギュアから見ていこう。
フィギュア自体は、以下のようなパーツで構成されている。
▲バイクのパーツ構成
このうち、Baseというのがフレーム部分で、パラメータ「Turn」「Side-Side]「Up-Down」を変化させることで、ウイリーさせたり、バイク全体を左右に倒したり、方向転換したり、といったバイクらしい動きが割と簡単に再現できるようになっている。
▲若干ウイリーさせて、バイクを横に倒した例
なお、人間フィギュアをバイクの動きに追随させるには、ちょっとした設定が必要だ。
フィギュアをバイクにペアレントする方法
さらに、ハンドルの左右の曲げにフィギュアの手を追随させるには、さらに以下の設定が必要。
ただし、手首の角度によっては、ペアレントした瞬間妙な曲がり方をしてしまう。これはまあ、注意しようがないのだが注意しよう。
続いてポーズ。
「Rear Front Pegs」というのは、後部座席に座っている人がよっこいしょ、と足を乗せるためのバーのようだ。パラメータを操作しても動かすことができるが、親切にポーズが用意されているということである。Parkedも同様に駐輪スタンドがカッと立つポーズだ。
運転手には、 Victoria4 を想定しているのか、Victoria4用のポーズが付属。運転席用(V4 Sitting Pose)と、後部座席用(V4 Rear Sitting Pose)が用意されている。うむ、こういうのがついていると、とりあえずありがたい。
▲Victoria4と二人乗り。 Victoria4 の髪は、 Radiant Jaguar Hair 、服は Mini Dress A4/V4 。
そして、もうひとつ、テクスチャ・色張り替え用ポーズ。
車体の色を変えるポーズに、プレートナンバーのテクスチャを張り替えるポーズが付属。これを日本風の「わ」ナンバーとかに差し替えて、あいつレンタカーだと後ろ指さされる図を作るのも面白いかも知れない。
特におまけ的要素はないが、この値段にしては良くできていると思う。どっかのモデリングデータをコンバートしただけ、みたいな感じじゃなくて、ちゃんとPoserを使いこんだ人が作ったフィギュアなのだ。Poserは、車輪などの回転するパーツがとても苦手っぽいのだが、前輪が多少ガタつく他はだいぶがんばっていると思う。
そこそこおすすめのバイクと言えるだろう。
バイクフィギュア。人間フィギュア用のポーズ(運転席用と後部座席用)が付属。車輪、ハンドルがきちんと可動する。
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