Poser覚書> フィギュアレポート > M4H4

超リアル全身よろい Knight Chanpion for M4

   DAZ にて、Knight Chanpion for M4をゲット。

 


Michael4 に着用。

 質感がとてもリアルなよろいだ。造型も実在っぽい説得力がある感じ。

付属物

  • フィギュア
    • よろいパーツ 11種
  • ポーズ
    • よろいパーツ用テクスチャ切り替えMATポーズ パーツごとに6種(ただし、ArmingDoublet用は2種)
    • 関節可動範囲変更ポーズ
    • 右手用メイスを握る手のポーズ
    • Michael4の体を黒塗りするMATポーズ
  • 小道具
    • メイス

 順に見ていこう。まずはフィギュアから。

 よろいパーツは、結構な数に分かれていて、着せるのがめちゃめちゃめんどくさい。その反面、特定パーツだけ着せて遊ぶ、なんていうことも出来そう。呼び出し直後はテクスチャが適用されていないので、MATポーズで一つ一つテクスチャを適用していく必要がある。

 体型は、BodyBuilder, Thin, SuperHero, Bulkに対応。各パーツには、ポーズによってパーツ同士が重なるのをなんとか防ぐためのモーフ「PBMFitting」というパラメータが用意されている。

 続いてポーズ。

 !BendLimitは、Michael4本体に適用して関節可動範囲を変更するポーズ。画面上部のメニューから、Figure→Use limitsで可動制限を有効にする必要があるので注意しよう。このよろいは、ちょっと無理なポーズをさせるとよろいがビローンと伸びたり、パーツ同士が重なったりしてすぐに不自然なことになるため、そのへんを軽減させるためのものだと思う。

 !M4RightHandMacegripは、メイスを握る手のポーズ。

 !M4SecondSkinは、Michael4の体を黒く塗るMATポーズだ。これを適用しないと、はだかエプロンみたいに、素肌によろいを着ているような、ちょっとおかしい人になってしまうのだ。Michael4本体に適用しよう。

 テクスチャはパーツごとに6種類用意されていて、どれも違和感のない色。地味だけどまあ、リアル志向ということなら、いい感じだと思う。

 なお、マテリアルではディスプレイスメントマップを使用しているので、レンダリング時には、Use Displacement mapsを有効にしておこう。

 最後に小道具。

 特に何の変哲もないメイス。モーフ等も仕込まれていない。

まとめ

 造型とテクスチャは見事で、ものすごくリアル。静止画で使うなら、無理なポーズはさせず、ポーズのはみ出しなどもモーフパラメータで修正すれば、かなりかっこいいものが出来るんじゃないだろうか。ただ、動画で使う場合は、パーツ間の重なりが気になりすぎて使いにくそうだ。

 価格は高い方だが、静止画限定で使うならば、それなりの価値はあると思う。


 Knight Chanpion for M4

 Michael4用のリアル全身よろい。パーツは全て個別で、パーツごとに6種類のテクスチャが付属している。


 

関連:
DAZ3Dに無料登録してみる
Michael4 Base紹介

次のかっこいいお兄さんふうキャラクター MH Ash for M4へ


Poser覚書> フィギュアレポート > M4H4 もくじ