警官の制服セット、Real World Heroes Police Officer M4 H4をゲット。 Michael4 と Hiro 4 用だ。
▲ Michael4 に着用
Poser服の中でも、制服系はわかりやすいというか、服としての説得力があって私は好きだ。この制服は、魂をゆさぶるほどのこだわりは感じられないが、無難にまとまっている感じ。
順に見ていこう。まずはフィギュアから。
各パーツは、フィギュア本体の体形に合わせて形状が自動的に変わるようになっている。ただし、呼び出し時には、フィギュア本体を選択状態にしてから服を呼び出す、というふうにしないと、この自動変形がうまくいかないので注意しよう。
なお、各パーツは呼び出し直後にはテクスチャが貼られていないので、あとでポーズを適用してテクスチャを貼る必要がある。
続いて、ポーズ。
各種テクスチャを適用するためのポーズに加えて、フィギュアのはみ出し対策用のポーズ(HIDE、UNHIDE)が用意されている。ちょっと無理目なポーズをとりたいときに、どうしてもフィギュア本体の身がはみだしちゃうよう、というときにこのポーズを適用するとはみ出しが起こらなくなる…かも知れない。
次は手のポーズ。
銃と警棒(トンファーか?)用の手のポーズが付属。
小道具類は次のような感じ。
質感がイマイチだが、まあ、とりあえず一通り警官っぽい小道具がそろっている。
髪型は、なんというか昔のマネキンっぽい感じのが付属。
服のしわが物足りなかったので、無理やりシワをつけてみた。
やり方は、マテリアルルームで、服のBumpノードにモノクロのしわ画像をつなぐ、というもの。
▲ビール腹体形にして、服にしわをつけた例
納得のいく素晴らしいシワ、というわけにはいかないが、まあまあそれっぽいシワが入っているんじゃあないだろうか。シワが入ると、やわらかさが伝わってくるというか、服っぽさが増すというか、そんな気がする。
▲マテリアル例
白黒のしわ画像にノードをつないで、白黒反転しているが、画像編集ソフトで反転したものを直接つないでもOKだ。なんで反転してるかというと、反転しないとしわのデコボコが逆になってしまったので、反転したらうまくいったという感じ。適当だ。
この服は、以前、 Michael3 用にリリースされていた警官服、 Real World Heroes - Police Officer をMichael4 用に修正したものらしい。アイコンに使われている顔はMichael3で、ほぼ使い回しだ。
いくつかの体形モーフに対応している程度で、特にこれといった面白モーフは付属していない。これで定価が約20ドルというのは高い気がするが、他ではなかなか警官服を見かけないので、しょうがないのかも知れない。
Real World Heroes Police Officer M4 H4
Michael4 、 Hiro 4 用の警官服セット。二種類のテクスチャが付属しており、そでを半そで・長そでに切り替えることができる。
関連:
Michael3フィギュア紹介
Michael4 Base紹介