ポージング関連が大幅強化されたDAZ STUDIO3.1 - Poser覚書
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ポージング関連が大幅強化されたDAZ STUDIO3.1

 いつのまにか、 DAZ STUDIO のバージョンが3.1に上がっていた。

 ポージング関連の機能をざっと見ていこう。

  • 1)ドラッグで視点がぐりぐり動く立方体
    • ドラッグすると自由に視点が変えられる。立方体の正面、角をクリックすると「前面」「右側面」「左斜め45度」など、きっちりした角度からの視点に切り替えられる。視点の前後移動は、マウスホイールで可能。個人的には、モデリング機能にあるような、ALT+どこでもドラッグの法が使いやすい気がするけども、とてもわかりやすいのはいいことだと思う。
  • 2)選択部位をぐりぐり
    • 球の上でドラッグすることで、選択した部位(前腕、胸、腹…など)を、自由に曲げられる。球をかこむ3色の輪の上でドラッグすると、指定方向に限定して関節を曲げることが出来る。
  • 3) 簡単部位選択&グリグリ曲げる
    • これは以前からあった「パワーポーズ」。緑の点上でドラッグすると、対応した部位を自在にマウス操作で曲げられる。▲マーク上でドラッグすると、両手を同時に曲げるなどの操作が可能。
  • 4)手足4ヶ所のIK
    • インバースキネマティクス。手、足の位置から、前腕、上腕などの関節の曲げを自動で計算してくれる。具体的な使い方は、Sceneタブでik-rHandなどを選択したあと、Translate Toolをオンにすると、手足付近に3色矢印が出てくるので、ドラッグすればOK.


▲Translate Tool。 投げられた骨のようなアイコン(?)は、PowerPoseツールだ。

 さらに必要ならば、PowerPoseツール使用時の「Tool」から使える「ピン」機能でパーツを固定することが出来る。

 これらのツールを駆使すると、もはやPoserとは比べ物にならないほど快適にポージングを決めることができるのだ。ただ、Poserでは簡単にできる「足のIKをオンにして腰を下にドラッグすると、簡単に座りポーズを作ることが出来る」という動作だけは、DAZ STUDIO3.1でも実現できていない。もう、そんなことくらいどうでもいいような気がするが。

まとめ

 人形を手で動かしているくらいの快適さで、ポージングさせることができるようになっている。進化の遅いPoserは、少なくともポージングに関しては、完全にDAZ STUDIOに負けてしまっているような気がした。

 私はDAZ STUDIOのアニメ機能があまりにも弱いので、現在PoserPro2010を使っているが、その辺が解消されたらもうDAZ STUDIOに乗り換えても構わないような気がしてきた。

 とりあえず今後も、DAZ STUDIOの進化を見守りつつ、今回の覚書を終わる。 

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