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PoserPro2010 リリース Poser8とPoserProのユーザは期間限定$50でのアップグレードが可能

 PoserPro2010がリリースされた模様。

 →PoserPro2010詳細ページ(英語、SmithMicro) 

 PoserProは、通常のPoserと比べて64bit対応がなされていたり、MAXやMayaなどの有名3DCGソフトとの連携が強化されていたりして、プロユースにも耐えられるよう機能強化がなされている製品。さらに、機能比較には出てこないが、通常版よりも安定度が増しているようだ。

Poser8とPoserProを両方持っているオーナーは、$50でアップグレード可能

 通常アップグレードは$200弱程度だが、Poser8とPoserProを両方持っている人は$50でPoser2010にアップグレードできるようだ。ただし、期間は2010/03/31(現地時間)まで。

PoserProアップグレードページ

 アップグレードページを下の方にスクロールすると、以下のような箇所がある。

 ここに「PoserProのシリアル番号」と「Poser8のシリアル番号」を入れ、Digital ESD(ダウンロード版)か「Physical Shipment」(パッケージ版を郵送)かを選び、UPGRADEボタンをクリックすれば購入手続きに入れる。

 reg.$70、とあるので期間が終われば$70になるのかも知れない。

PoserPro2010は何がどう変わってる?

 PoserPro2010はPoser8がベースのPro版。64ビット対応と、他ソフト連携の他、目新しいのは以下のような点だ。

 情報元:Poser機能比較表(英語)

  • メタデータとオンラインサーチをサポートしたコンテンツ管理システム - すごそうだけど、どういうものなのか不明
  • Mac,Windowsともに、64ビットの完全ネイティブアプリケーション - 以前のPoserProは完全ネイティブではなかったらしく、64bit環境で真価が発揮されそう
  • パラメータ変更インジケータ - 全く不明だが、パラメータ表示がわかりやすくなったのか?
  • ライブラリのツリービュー、マルチカラムサムネイル、詳細表示が可能 - ライブラリの表示方法が変えられるらしい。マルチカラム、というのは良さそうだが、詳細不明
  • ドラッグアンドドロップで自動コンフォーム - 服を呼び出してから、「服を着せる」という2アクションをとらなくてもよくなった、らしい。
  • PSD(Photoshop形式)のレイヤー形式でのレンダリング - PhotoShopでのレタッチを考えて、影やAOなどをレイヤー別に出力してくれる、んだろうか。
  • ジョイントパラメータの強度インジケータ - 球状影響範囲がポリゴンのどこに影響しているのかをわかりやすく表示してくれる? 詳細不明
  • マルチスレッドベンディング - 全く不明
  • Stuffit イメージエクスポート - Stuffit形式でのエクスポートが可能になるようだ。
  • FaceBookイメージエクスポート - FaceBook形式でのエクスポートが可能になるようだ。

  実際に購入していじってみないと、どういうものかはっきりしない感じ。

  けど、$50でアップグレード可能というのは魅力だ。少し検討してみることにして、今回の覚書を終わる。

PoserPro2010詳細ページ(英語、SmithMicro) 

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