Poser8日本語版 も2010/04/30にリリース予定で、また少し盛り上がりそうなPoser8。
今回は、Poser8付属の8体のフィギュアでちょいと遊んでみたい。
どれもこれもパッとしない見栄えのフィギュア。しかし、逆に DAZ 系列のフィギュアはどいつもこいつも美男美女で、脇役っぽいのがいなくてとっても苦労する。というわけで、前向きに考えるならば脇役としては最適で、人物を目立たせたくない画像なんかには使いやすいのかも知れない。
ちなみに8体、とあるけども実際は男女二体のフィギュアの顔を変形させて肌テクスチャを張り替えることで8体のバリエーションがあるよ、という感じ。
また、フィギュア自体もかなり凝っている。
▲Heavy(太っちょ)体型と、それに対応した服
▲マッチョ(フルボディモーフFBMのBodyBuilderパラメータを1.0に)体型にもフィット
DAZ フィギュアにあるように、いろんな体型モーフ(フルボディモーフ)が付属していて、筋肉の盛り上がりや、肉の付き具合を細かく指定出来るのだ。
なお、ヒゲやわき毛、陰毛などを生やすためのHairシミュレーション用小道具も付属している。(Hairシミュレーション後、小道具自体は非表示にしてレンダリング)上記画像のヒゲは、Hair シミュレーションで生やした。
さらに骨も付属していて、フィギュア本体にコンフォーム(着せる)ことで、体内に骨を埋め込むことが出来る。下の画像は、さらにライブラリのマテリアルから「RyanSkeltonTransparency」を適用して、骨が透けているように見せているところ。
さらに、ライブラリの「小道具」には、Poser8フィギュア用のSFチックな服や背景小道具が大量に入っていて、結構遊べる。個人的にはSFチックなものよりも現代のリアルな造形のものがいいのだが、まあしょうがない。
▲未来風背景に、未来風衣装をまとったPoser8男性Ryanが見張り中
Alyson(女性)は約8万ポリゴン、Ryan(男性)は約7万4千ポリゴンとデータとしては大きめだが、それを考慮してローポリモデルも同梱されている。ローポリモデルは約3万3千ポリゴン。
▲テクスチャを割り当てた状態だと見分けが付かない。
今まであまりPoser8のコンテンツをチェックしていなかったが、日本人受けするかはともかく、「特徴のない脇役」としてそこそこ使えそう。特にローポリモデルはいろんな局面で役に立ちそうだ。
まあ、そんな感じ。Poser8付属コンテンツも一通り目を通しおくと、何かの機会に役立つことがあるかも知れないなと思いつつ、今回の覚書を終わる。
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