Poser8日本語版 リリース直前なので、Poser8機能のおさらいをしておきたい。
今回は、間接照明(Indirect Light)だ。
▲ Michael4 + Caleb Hair + M4 Real Jeans Set 。
この機能は、「壁や床やその他オブジェクトに光が反射する」という現象をシミュレートしたもので、CGくさい真っ暗な影が、ふんわりと浮かび上がる陰影っぽくなるよ、というものだ。ただし、計算にめちゃめちゃ時間がかかる。
上の例をパッと見てもらっても、どこが違うのかさっぱりわからないと思う。脇腹周辺などをじーーっと見比べてみると、左のほうに若干「照り返し」のようなものが発生しているのだが、わかるだろうか。
間接照明のオン・オフは、レンダリング設定(画面上部メニュー「Render」→「Render Settings」)から、可能。
「Indirect Light」(英語版の場合)にチェックを入れ、Indirect Light Quality(間接照明の品質)をある程度あげる。
が、これだけでは、そんなのあってもなくてもどっちでもいいよ、という微妙な効果しか出ない。私のような素人にはよくわからないのだ。さらに効果を追求するには、シーン内オブジェクトのマテリアルにも工夫しなくてはいけないのだ。
このあたりは、流転四界さんが詳しい記事を書かれているので、参考にするといいんじゃないだろうか。
ものすごくレンダリングに時間をかけた結果、ほんの少し画像がリアルになる、というちょっと割に合わない機能のような気がする。
この機能のカッコイイ使い方を見つけたら、またこの覚書で紹介することにしよう。
関連:
M4用ヤンキーカジュアル服セット M4 Real Jeans Set
オールバックのドレッドヘア Caleb Hair
Michael4 Base紹介
Poser8日本語版情報