よし、一つ、いや、二つ賢くなった。では、次いこう。
Poser6には、IBL用の画像が付属していた。
前回はデジカメの画像を使っていたが、実はPoser6にIBL用画像が付属していた。
場所:<Poser6インストールディレクトリ> \Runtime\textures\Poser 6 Textures\Light
Probes
▲付属のIBL用画像
どうやらIBL用に使うにはなんかこう、球状にゆがめた画像を使うらしい。順に試してみよう。
▲晴れの日の木のそば
▲海のそば
▲フローリングが敷かれた室内
▲ジャングル?
▲晴れた日の水辺
▲「晴れた日の水辺」を色あせた感じに
▲オフィス
▲都会の空
▲日陰と空
▲日光 Sun lightの間違いだろうか
それぞれリアルな感じがするけど、やっぱ背景がないとリアルなのかなんなのかわからない。前回の覚書でもやったが、背景と合成してみよう。
デジカメで撮った写真をIBLに使うと、フィギュアと背景はどの程度なじむのか?
▲食いかけのうな丼の前で
▲薄暗い駅のホームで
やっぱり、なじんでるような、なじんでないような微妙な感じ。静止画だからごまかしが効きにくいのかもしれない。では、動かしてみよう。
▲Flashに取り込んでアニメ化してみたが
なんだか妙な感じが漂うのは、電車が動いてるときに撮った写真だからか、人物の影のつき方に変化がないからか。多分、物凄く色んな点でリアルじゃないことが原因なんだと思う。
とりあえず、今回はこれで覚書を終わる。
追記:上記のような面倒なことをしなくても、ライブラリの「ライト」に「IBL」と「IBL異方性反射」が登録されてて、これをダブルクリックするだけで上記の設定が一発でできるということに気がついた。
▲ライブラリに登録されたIBL設定済みのライト
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