Renderosity にて、Wet&Woundedをゲット。
▲血みどろで尻を刺された男(James)と、ずぶぬれの女( Aiko4 + Filosofy Hair )
DAZの3系フィギュア( V3 , A3 , M3 など)に、4系フィギュア( V4, A4 , M4 )、そしてPoser6フィギュアに対応しているとのことだ。もっと色々対応しててもいい気がするが、内部で使ってるスクリプトの都合なのかなんなのか、そんな感じ。いざとなったら、マテリアルの設定をコピーして手動で設定すれば他のフィギュアでもいけるんじゃないかと思う。
ところで、もう少し寄ってみないと、ずぶぬれとか血みどろがわかりにくいかも知れない。
▲水に濡れた女
この製品は、フィギュアに対して適用すると肌に血のりだとか水滴だとか泥のマテリアルを追加してくれる、というものだ。水滴はともかく、血のりの方は全身に広がっていると、なんというかゾンビっぽくなってしまう。
▲泥だらけの女
たぶん、必要部分だけ血のりやら泥やらがつくように、マスク画像を作ってやればもうちょっといい感じになる気がする。
使い方は、フィギュアを呼び出して、(必要なら)テクスチャを適用後、上記のポーズを適用すれば肌に血のりやら泥がこびりつく。ただし、プレビュー画面では確認できないので注意。レンダリングが必要なのだ。その際、付属のライトセットを使うと、血のりやら泥の感じがグッとよくなるよ、という感じだろうか。
まず、ポーズから見ていこう。
痛々しい感じのアイコンがずらり。水滴一種、泥一種、血みどろ四種という感じ。さらに、ShaderSkin、という肌の質感をリアルにするものが付属している。
傷や泥のパターンはランダムで、サイコロアイコン(Randomize)を適用すると、傷のパターンを変えることができる。
あとは、バンプ(盛り上がり感)の強弱、水滴の付き具合を変えるポーズだ。
これらを適用すると、プレビュー時の見た目はそれほど変わらないが、マテリアルはこんなことになる。
▲何がなんだかわからない、複雑すぎるマテリアルが出来上がる
そして、複雑になったぶん、レンダリングには時間がかかる。少なくとも、動画で使おうかな、とは思わないほどに時間がかかるのだ。マテリアルで設定した内容を画像に落とし込む(ベイク)とか、そんな機能があればうれしいのだが。
続いて、ライト。
4つのカテゴリに分けられた、血のりや水滴を目立たせるライトのセット。個人的には、AOの値はもう少し低めなのが好みだが、まあいいか。
しかし、これらのライトを使うと格段に水滴などがリアルになる。
▲リアルに輝く水滴
あと、なぜかPoser6のJamesに対して「水滴」を適用すると全身テッカテカになってしまって、Aiko4などと比べるとマテリアルの適用のされかたも違うのだ。スクリプトのバグなのかも知れない。
▲なぜかテカテカのJames
▲ゾンビになりかけの状態っぽいが、「血まみれ」の方は、まあ問題なさそう
どうやら、過去にリリースされた「V4 Wet Skin Shader」や「Ouch! for V3 & V4」を合わせて、プラスアルファした感じの内容のようだ。ひとつずつ買うよりは少しだけお得、という感じ。レンダリングに時間はかかるが、Poser画像に味わいというか、変化をつけたいなあ、というときにはなかなか有効なんじゃないかと思う。
フィギュアに、血、泥、水滴を追加するツール。これらをよりリアルに見せるライトセットも付属している。
関連:
Aiko 4 Baseフィギュア
さらさらロング髪 Filosofy Hair
さらさらロング髪 Filosofy Hair
定番女性Poserフィギュア Victoria4.2紹介