▲見苦しいが、つやつやお肌のおっさん(サイモン)
なかなかつやつやした、いい感じの肌マテリアルの設定を覚書しておきたい。
まずは、フィギュアを呼び出し、マテリアルルームを開く。
Wacrosの「Add SubsurfaceScattering」をクリック。(日本語版だと高速分散)
よくわからないダイアログが出てくるが、そのままOKをクリック
赤い四角部分のノードが自動的に追加され、ルートノードの設定も一部書き換えられる。
ここまでで、「SSS」の簡易設定が完了。人物の肌が生き生きとしたような感じに。続いて、「つや」を出す設定。
シェーダーウインドウの何もない部分で右クリック→New node→Lighting→Ray Trace→fresnelを選択
ルートノードの「Specular_Color」とFresnelノードを接続
Specular_Colorを白に変更
設定はこれでOK。レンダリング時には「レイトレース」を有効にしておこう。
メインメニューから、Render→Render Settingで、Raytracingにチェックをつけ、Raytrace boundsを2に設定
これで完了。つやつやボディのできあがりである。
もうちょっと近寄ってみないと、つやつや具合は実感出来ないのだがこれ以上アップにするのもちょっといやだなあ、と思ったのでもうこれくらいで今回の覚書を終わる。
関連:
顔のつやをリアルにしてみる(SSS適用)