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テクスチャを使ってリアルさアップ

今回はエロ路線にも参考になる話を覚書してみたい。

Poserを使って、画像を作ると、ある種のうそ臭さが漂う。これは、微妙な違和感を見る人が感じ取ってしまうせいだ。

これを完璧に失くして、リアルにすることは難しい。けど、とりあえず手軽に出来ることとして、「テクスチャを使う」ってのがある。

プラスチックのような質感の肌の上に、毛穴や血管がうっすら浮いたようなリアルな「絵」を張ることでリアルさを増すのだ。

とりあえず見てもらおう。


▲裸のおねえさん(テクスチャなし)

これは、DAZで入手できるVictoriaというフィギュアだ。期間限定だが、無料で入手できる。それにフリーの髪の毛をかぶせ、適当なポーズを取らせてみたものだ。5分もあれば出来る。

顔が不細工だ、というのはおいといて、テクスチャつきのと比べてみよう。


▲裸のお姉さん(テクスチャあり)

肌になんとなく、「しっとり感」のようなものが出ているのがわかるだろうか。ちょっとアップにしてみよう。


▲気になる部分を中心にアップ

ちなみにこれは、「濡れた肌」のテクスチャだ。ちょっと濡れた感じになってる。


▲顔もドアップ

顔もアップにしてみた。あとは、光の当て方を工夫すればめちゃリアルになると思うのだが、どうだろう。

さて、このテクスチャだが、実は有料のデータをRenderosityMarketPlace(有料データを売っているコーナー)で買った。このデータをインストールすると、付属しているポーズ(MATポーズと言われているらしい)をダブルクリックするだけで、なんの苦労もなくリアル肌になってしまうのだ。(参照:RenderosityでPoser素材をダウンロード

テクスチャはだいたい1,000円~2,000円くらいで売ってて、フリーではあまり出回っていない。効果が絶大だからだろう。

という訳で、リアルさを出すために、単純にお金で解決するというのも、それはそれでアリなんじゃないかと思う。
関連:
RenderosityでPoser素材をダウンロード

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