まず、一番癒される言葉は「おすし」だ。頭に「お」がついてるところがいい。
件名:おすし食べたい
なんていうメールが来たら、おごってあげたくなるだろう?ならない?そうか。
次に癒される言葉は「きのこ」だ。カタカナで書くと台無しだ。ぜひ、ひらがなで書いてほしい。
あとは「おしるこ」なんかも癒される。やはり、頭に「お」をつけてほしい。漢字でお汁粉と書くと、なんだか粉っぽいまずそうな感じになるので注意してほしい。
気をつけなければならないのが「おくら」だ。こいつは、一見「お」がついてていい感じに思えるのだが、「お」を取ってしまうと「くら」になり、意味が通じない。
「おくらいり」の「お」を取っても、「くらいり」となり、なんだかおかしくなる。
昔、「ふじさん」という言い方は、なんだか親しみを込めているような感じがしたが、実は「富士山」と言っているだけで、決してさん付けで呼んでいるわけではないのだ。呼び捨てなのだ。
ここではっきり言っておく。「おくら」の「お」は、物事を丁寧に言おうという上品な心とは全く関係ないのだ。丁寧に言うと「おおくら」になってしまうのだ。ちくしょう。
そんなおくらだが、豚肉を巻いて焼いたりするといいオツマミになるので試してみてほしい。
御味御付(おみおつけ)なんてのもありますね…。
おすしとかぶりますが、おさしみ。とか。
おもち。とか。
でも、おにぎりはどっち?
おみおつけは、丁寧じゃない言い方をすれば、「みつけ」でしょうか。
「おもち」はココロに響きましたね。おにぎりは、「にぎり」になっちゃうんで、今回は残念ということで。
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