

蟹つかみどりイベントは、主に蟹の漁期に合わせて開催されるんです。特に兵庫県香住や福井県越前町などの日本海沿岸地域では、11月のズワイガニ解禁時期に多くの蟹祭りが集中して開催されます。
参考)カニつかみ取りに大歓声 兵庫・香住漁港で大漁かにまつり - …
料金については、1回あたり1,000円程度の参加費が一般的です。兵庫県香住のかすみかに場まつりで開催されるセコガニつかみどりでは、1回1,000円で挑戦できます。実際に参加したお客様の体験では、2回2,000円の参加費で18匹のセコガニをゲットした例もあり、当時の相場1匹500円で計算すると9,000円分の蟹を獲得したことになるんです。
参考)マニアック講座「セコガニの見分け方・選び方」~セコガニ大好き…
イベント開催地域は主に以下の通りです。
📍 兵庫県香住漁港:大漁かにまつりで実施
📍 福井県越前町:越前さかなまつりで魚のつかみ取り開催
参考)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000244.000017744.html
📍 北海道えりも町:海と山の幸フェスでカニ釣り体験
参考)カニ釣りやサケつかみ取り、グルメ満喫 えりもで「海と山の幸フ…
福井県越前町の越前さかなまつりでは、ハマチなどの魚のつかみ取りも実施されています。対象は小学生以下で、1日3回開催、各回40名の計120名が参加可能です。1人1匹捕まえたら終了というルールで、捕まえた魚は持ち帰りできるんです。
参考)302 Found
セコガニ、つまりメスのズワイガニは、つかみどりイベントで最も人気の高い種類なんです。セコガニ選びで重要なポイントは、外子(卵)の色と大きさです。
外子の色には「黒子」と「赤グロ」の2種類があります。黒子は卵を産んでから時間が経過した外子が黒い色をしているもので、人間で言えば「熟女」に該当します。一方、赤グロは卵が明るいオレンジ色の若いもので「ギャル」のようなイメージなんです。
価値としては黒子の方が赤グロより高く評価され、味も上とされています。一般的にお土産屋さんで販売されているセコガニの多くは、黒子と呼ばれる上位ランクのものです。
選び方のポイントをまとめると以下の通りです。
🔸 外子の色:黒子(黒い卵)が高級
🔸 サイズ:大きいほど価格が高い
🔸 見た目:指落ちやヤケは味は変わらないが贈答用には不向き
つかみどりでは制限時間内にできるだけ多く捕まえることが目標になりますが、可能であれば大きめで外子が黒っぽいものを狙うのがベストです。香住漁港の直売所「遊魚館」では、通常セコガニ1匹を600円程度で販売しているため、つかみどりで複数匹獲得できればかなりお得になります。
つかみどりイベントに参加できない方には、通販での訳あり蟹購入がおすすめなんです。訳あり蟹は正規品の4割から5割の価格で購入できることが多く、大量に購入して大勢でお腹いっぱい食べることができます。
参考)訳ありカニ3kg激安のおすすめは?相場や3キロがどのくらいで…
訳あり蟹の「訳あり」理由は、主に脚が折れていたり甲羅に傷がついているといった見た目の問題です。味に関しては正規品と変わりありません。販売店によっては、ブランド蟹の基準に満たない大きさのものを訳ありとして販売している場合もありますが、美味しさは変わらないのにリーズナブルに購入できるのが嬉しいポイントなんです。
訳あり蟹3kgを購入する際のチェックポイントは以下の通りです。
✅ 訳ありになっている理由を確認
✅ 蟹の種類(ズワイガニ、タラバガニなど)を明記しているか
✅ 蟹の状態(冷凍焼けしていないか)
✅ 正味量(氷の重さを含まない実際の蟹の量)
✅ お店の口コミ評価
折れた脚を大容量パックにして販売しているお店もあります。冷凍ストックしておけば、料理にも使うことができて便利です。見た目を気にしない自宅用なら、訳あり商品はとてもおすすめです。カニ味噌を楽しみたい方には、甲羅のみのセットもあります。
つかみどりで獲得した生きた蟹は、新鮮なうちに適切に保存することが重要なんです。活生カニは冷えた環境であれば2日間程度は保存可能ですが、できるだけ早く食べるのがおすすめです。鮮度が高いうちに食べた方がカニ本来の甘味や旨味を楽しめます。
到着当日や獲得当日に食べる場合は、発泡スチロールのままで保管いただいて問題ありません。翌日や翌々日に食べる場合は、蟹が冷蔵庫に入るようであれば、ラップや新聞紙で包み、ビニール袋に入れた上で、甲羅を下にして冷蔵庫で保存します。
食べきれず保存する場合の正しい方法は以下の通りです。
🟦 生のままではなく必ず茹でてから保存
🟦 ラップや新聞紙で包んだ上からビニール袋に入れる
🟦 冷蔵の場合は2~3日程度保存可能
🟦 冷凍の場合は2~3週間程度保存可能
ボイル済みの蟹も、生ガニと同様にラップや新聞紙などで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫または冷凍庫で保存します。冷蔵の場合は1~2日程度、冷凍の場合は3日程度で食べきりましょう。
通販などで届いた冷凍のカニは、常温で放っておくと鮮度が落ち、雑菌が繁殖しやすくなります。発泡スチロールの箱に入っていると、カニに発泡スチロールの臭いが移ってしまうケースも少なくないため、ビニール袋に入れて、なるべくすぐに冷凍庫へ入れましょう。
つかみどりで獲得したセコガニは、様々な調理方法で楽しむことができるんです。セコガニの魅力は、外子(卵)と内子(卵巣)、そしてカニミソの濃厚な味わいにあります。
最も王道の食べ方は塩茹でです。水の量に対して3%の塩を入れるのが、おいしく茹でるポイントなんです。それぞれの部位をそのまま食べても、内子や身とカニミソを和えて食べてもOKです。セコガニの旨みをより濃厚に楽しみたい場合は、蒸すのがおすすめです。塩を使わないのでセコガニ本来の味わいを堪能できます。
部位別のおすすめ調理法は以下の通りです。
🍴 外子:醤油漬けが絶品
🍴 内子:味噌汁や炊き込みご飯の具に
🍴 カニミソ:濃厚で独特な風味をそのまま楽しむ
外子の醤油漬けは、生の外子を塩もみをしてさっと洗った後、薄口しょうゆで一夜漬けにすると、ごはんやお酒のお供に最適です。塩茹でした外子なら、そのままでも、酢醤油やわさび醤油を付ける食べ方もおすすめですよ。外子はプチプチした食感があり、醤油漬けにすることで美味しさが引き立ちます。
内子はセコガニの卵巣に入った未成熟な卵で、ほのかな甘味と濃厚な風味があります。粘り気や歯ごたえのある食感も特徴です。みそ汁や炊き込みご飯に入れて楽しむことで、セコガニの美味しさを存分に味わえます。
セコガニが獲れる地域では、みそ汁にするのも定番の食べ方なんです。内子や外子も丸ごと入れて贅沢に味わいましょう。5分ほど煮だすとセコガニの殻からだしが出て絶品のみそ汁になります。酒を入れて煮ることでセコガニの臭みが気にならなくなります。外子の中にある細い筋は食べられないので、歯でスィーーーっと取り出す必要があります。
参考リンク:セコガニの部位ごとの詳しい食べ方について解説している記事
セコガニを堪能できるおすすめの食べ方5選。部位ごとの特徴も
参考リンク:セコガニの茹で方や味噌汁レシピなど実践的な調理方法
セコガニの食べ方と茹で方!外子や内子・味噌汁などの鉄板レシピ
これらのリサーチ結果を基に、カニ好きな人向けのブログ記事を作成します。
市場に行って、お安い蟹をゲットできたら言うことなし!ですが、
混んでるのが苦手…
意外と、安くなかったらヤダな…
というあなたは、通販カニをチェックしてみると良いかも。
↓ 実際、かにしゃぶ食べてみました。
↓ 四大カニ食べ比べてみました。

通販カニは、新鮮な状態で北海道から空輸されてきます。
↓ 数人がかりでやっと食べきれる巨大タラバガニ。

特大本たらば姿蟹 無添加(訳なしホンモノ)オス2kg台前後![]()
※お祝いに食べたい たらば姿。
↓ 3.6kgパックがほかと比べてもコスパナンバーワン。

生本ずわい「かにしゃぶ」むき身満足セット 2.6kg超 送料無料![]()
↓ 実は、ふるさと納税でもらうことも。

ふるさと納税でもらえる、北海道八雲町の毛ガニ
※ふるさと納税の魚介では人気上位。
↓ えっ、安すぎ…
↓ 日本酒に最高に合います。食べ終えたら甲羅酒。
![]()
北海道の毛ガニの甲羅盛り
甲羅に、カニミソと身がみっちり。食べ終えたらカリカリに炙って、甲羅酒に。
