▲霧がかかったような効果
簡単に言うと霧のセットだ。不気味な感じや、幻想的な感じを出すことが出来る。その実態は、というと霧のフィギュアなのだ。
霧フィギュアにはMATポーズが付属していて、炎、雨、雪、霊っぽい何かなど、適用することで色々変えられる。
▲いろいろついてるMATポーズ
いくつかシーンを作ってみよう。
▲不気味な森
木のセット( Sentinels of the forest )と組み合わせて、不気味な森を作ってみた。
▲湯気つきおふろ
お風呂シーンに湯気を。お風呂セットはLaboratory108より。
▲なんかが憑いてる和室。
和室セットは、Laboratory108より。
使い方にはちょっとコツがいる。まず、フィギュアの「Fog DeluxeⅢ」を呼び出す。P4の方は、Poser4用なので、Poser6ユーザには関係ない。
▲まずは霧フィギュアを呼び出し
次にMATポーズを適用する。すごくたくさんのポーズがあるが、おおざっぱに分類すると3種類。
まずは、霧の形状を変化させるポーズデータを適用し、透け具合を変化させるポーズを適用し、質感を変化させるポーズを適用する、という感じだ。なお、形状は、Fog_Controlというパーツのパラメータをいじることで変えることが出来る。
ライティングは、強度弱めの無限光×1にスポットライトを使うと、なかなか雰囲気が出る。
欲しい効果を得るために、少々試行錯誤が必要である。他にも、似たような製品を発見したので紹介しておこう。
Jepe's SteamZ
Fog Toolと同じく、霧の小道具。霧の他、煙、炎、黒煙などのバリエーションあり。Fog Toolはシーンに一つ、ドンと置く感じだが、こちらは小さめの煙や爆炎などをシーンに複数配置することができて、小回りがきく感じ。
ThrowZ Props and PoseZ by Jepe & Wylder
ビームや空中放電など、空想上の飛び道具を表現できるエフェクト。派手すぎて使いどころが難しそうだ。
Jepe's FlameZ
炎に特化した小道具集。爆炎、ろうそくの火、黒煙をあげて燃える炎、ドラゴンの吐く炎など、さまざまな炎を表現することが出来る。シーン内に複数配置してもレンダリング速度は遅くならない、というのも売りらしい。
Particles 2.3 購入済み
使いこなせば、ほとんどの特殊効果を実現できそうなツール。パラメータをいじって、爆発、放電、霧、ビームなどを小道具として出力してくれる。ただし、操作方法が難解な上、吐き出す小道具はめちゃめちゃ重い。→Particlesの使い方サンプル。
シーンに、霧の特殊効果を加えるツール。ノーマル霧に加え、炎や雨、雪、魂が飛び交う不気味なイメージなども作ることができる。
※購入方法はDAZ で買い物をするを参考にしてください。
関連:
DAZ3D で買い物をする