DAZ のマイナーな女性フィギュア、 Stephanie Petit 3 を紹介してみたい。
▲ Victoria3 用のテクスチャを適用。髪は Radiant Jaguar Hair 。
略称では「SP3」とか呼ばれている、マイナーなフィギュアである。3というからには、2とか1とかもあったんだと思うが、どういうものだったのかはわからない。
髪は比較的多くのものがSP3に対応しているが、服はそこそこの数が出回っているが、 Victoria3 ほどではない。
→Stephanie Petit 3に対応した髪や服一覧(DAZ)
フィギュアの出来は、悪くはないが特別良くもなく、これといって購入する理由が見当たらない。しかし、テクスチャは Victoria3 や Aiko3 のものを流用できるので、シーン内に脇役っぽい女が欲しいなあというときにベースフィギュアだけでも持っておくと役に立つかも知れない。
ベースフィギュアは、 プラチナクラブ 価格$1.99で販売されている(2008年11月現在)
また、ベースフィギュアでも乳首がちゃんと隆起しており、不要ならば フルボディモーフの「Nipple Gone」を0.0にすることでへこませることも可能である。
▲ちゃんと乳首が隆起
フィギュアから順に行こう。
フィギュアを呼び出すと、テクスチャなしの女性がぼわんとシーンに呼び出される。最初から乳首が出ていて、そのまま服を着せると服から乳首がはみ出しておもし、いや変な状態になるので、フルボディモーフの「Nipple Gone」を0.0に設定してへこませておこう。
Steph3 Petite BL...は、...のとこまで表示させると「Steph3 Petite BLANK」で、オリジナル服を作るときに使うものだ。
続いてMATポーズ。
MATポーズというと、テクスチャを適用するために用いられるのだが、ここで用意されているのは、「腰の部分」とか「腕の部分」とかに色を付けて、裸なんだけど服を着ているように見せかけましょうというものだ。この、ボディペインティングみたいな手法は「セカンドスキン」などと呼ばれ、今でもたまに使われていたりするようだ。
けど、見た目がとてもチープになるので、使わない方が無難だと思う。
最後にポーズ集。
ないよりはマシな感じのポーズがそろっているようだ。座りポーズを適用すると、SP3のふともも関節部分の限界で、不自然な「へこみ」が発生してしまうので気をつけよう。気をつけてどうにかなる問題でもないが、アングルとか小物で隠してごまかすとかそんな感じで対応しよう。
私はベースフィギュアのみ購入したが、頭部のモーフセット、体のモーフセット、通常解像度テクスチャセットなども販売されている。全部そろえると結構高くついてしまうので、ちょっとおすすめできない感じ。位置づけとしては、 Victoria3 よりも少し若い女性フィギュアという感じのようだがなんだか微妙すぎる。
まあ、 プラチナクラブ 会員の人は興味があれば、ベースフィギュアだけゲットしておけばそれでいいんじゃないだろうか。
10代後半~20代前半くらいをイメージさせる女性フィギュア。
Victoria3 や Aiko3 のテクスチャを流用することができる。
服の流通具合はイマイチ。
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