Poser覚書> フィギュアレポート > DAZ全般

子犬フィギュア Millennium Puppy

 子犬フィギュア、 Millennium Puppyをゲット。

 puppyとは子犬。かわいい子犬フィギュアとテクスチャのセットだ。テクスチャとモーフで、なんと、17種類もの子犬に変化させることができる。

付属物

  • フィギュア > DAZ's Puppy
    • Puppy本体
  • ポーズ > MAT DAZ's Pup
    • テクスチャ適用MATポーズ17種
    • モーフとテクスチャを同時に適用するMORMATポーズ17種
  • ポーズ > DAZ's Puppy
    • 子犬っぽい一般ポーズ 13種

 順に見てってみよう。まず、フィギュアから。

 フィギュアとしては、これ一体のみが付属。こいつにポーズを適用することで、テクスチャや形状が変化するのだ。

 頭部に表情モーフが仕込まれている他は、しっぽにもパラメータひとつで全体をきれいに曲げる便利モーフが仕込まれていた。


▲目と口まわりに表情をつけるモーフが仕込まれている。歯並びがちょっと悪い

 続いてポーズ。

 アイコンの名前に「MAT」とついているのは、テクスチャのみ差し替えるポーズ。MORMATとついているのは、フィギュア形状とテクスチャを同時に差し替えるポーズだ。


▲色んな犬に変形

 MATの方は、モーフパラメータを自分で細かくいじったあとにテクスチャだけ差し替えたいよう、というときに使うんじゃないだろうか。顔なんかは犬種ごとに劇的に変化して楽しいのだが、しっぽはどれも同じ形状。もっとこうふさふさなのがあってもいいんじゃないのかと思うが、まあしょうがない。

 次に一般ポーズ。

 犬っぽい、座ったり寝たり、走ったりするポーズが付属しているのだが、ちょっと前足の曲げ方がおかしいような気がする。自分なりに直そうとしてみるが、曲がらない。関節の可動範囲のリミットがデフォルトで効いているのだ。

 できれば関節のリミットは、フツーにオンオフできるようにして欲しかった。画面上部のメニューから、Figure→Use Limitsのチェックを外してもリミットはそのまんまなのだ。

 だが、とりあえず関節のリミットは、パラメータ一個づつではあるが変更することができる。

  1. パラメータ/特性パレットで、リミットを変更したいパラメータの右にある黒い三角マークをクリック
  2. Settingsを選択
  3. Edit Parameter Dialウインドウが表示されるので、Min Limit(最小値)やMax Limit(最大値)を変更し、OKをクリックすればOK。

 うむ、ちょっとめんどくさい。

まとめ

 関節が固いという、ちょっと細かい不満点はあるものの、良くできた子犬フィギュア。ただし、定価が約$40と、とても高いので割引セールを狙いたいところだ。


 Millennium Puppy

 子犬フィギュアとテクスチャのセット。

 17種類の子犬に変形させることができる。


 

関連:
INJ、REM、MATってなに?
子犬フィギュア Millennium Puppy

次のデフォルメ犬・猫フィギュア Puddles and Scratchへ


Poser覚書> フィギュアレポート > DAZ全般 もくじ