DAZにて、アニメ風少女フィギュアSadieがリリースされていた。そんでもって、1日限定50%オフだったのでゲット。
▲Sadie
日本では もえたん が流行っているようだから、似たような路線で儲けてやれという、うげほごほ、 もえたん っぽい路線の少女フィギュアである。
萌えキャラというよりは、人形っぽいイメージ。
順に見ていこう。まずは、フィギュア。
インストールフォルダ: フィギュア\3D Universe\Toon Girl Sadie
本体、髪、水着というシンプルな構成。全てマテリアル設定済みの状態で呼び出される。
本体には、目新しい仕掛けがひとつ。「アイターゲット」だ。これは、目線を簡単に設定するためのもので、赤い眼鏡っぽいヤツをドラッグして動かすと、Sadieの目線が動く。目玉のパラメータをちまちま調整しなくても、どこか特定のところを見つめる目線が簡単に設定できるわけだ。
▲赤いのがアイターゲット
アイターゲットはポーズファイルの「Eye Target Off」で、非表示・無効にすることが可能。左右の目の位置が、なかなか計算された動きをするので感心していまう。Eye Target自身にもパラメータが設定されていて、寄り目やぐるっとまわってニャンコの目などを設定できるようになっている。
Sadie頭部には表情モーフが仕込まれているが、顔つきを変えて別キャラにしてしまえるようなモーフは仕込まれていない。ただ、発音モーフがやけに多彩で楽しい。
▲やけに多彩な発音モーフ(Speech Morphs)
続いてポーズ。
インストールフォルダ: ポーズ\3D Universe\Toon Girl Sadie
割と無難な立ちポーズの他、アイターゲット関連、体のパーツ非表示用水着のMATポーズが付属している。念のために書いておくと、水着のMATポーズは、まず水着を選択状態にしてから適用しよう。
そして、服作りなどをする人は、自作服を着せたあと、Magnetizeポーズを適用するとSadieがポーズを変えても服から身がはみ出すことが少なくなる、ような気がするが試していないのでわからない。
最後に、ライト。
インストールフォルダ: ライト\3D Universe\Toon Girl Sadie
このライトを適用すると、トゥーンぽく、というか人形っぽくレンダリング出来るのだ。通常のレンダリングと比べてみよう。
▲左が通常三点ライト、右はP6 Toon IBLのライトを使用
全体に均一に柔らかい光が当っているように感じる。
ライト(IBL)には、こんなマテリアルが設定されていた。
何か不思議なイメージが接続されている。これが、柔らかい光のひみつなんだろうか。まあ、よくわからない。
Sadieの服開発用に「Sadie Developper Pack」というものが販売されている。これは、服のベースとなるOBJとCR2のテンプレートで、これをベースに服を作って販売してもいいですよというものだ。ただし、購入したファイルをそのまんま転売するのはダメ。詳しくはReadmeなどで確認して欲しい。
これは結構、新しい試みのような気がする。
新しいフィギュアが増えても着せる服ねーよ、という気がするが、まあいいか。超おすすめというわけではないが、$5バウチャーが余っていたら買ってもいいかなという感じである。
トゥーン調少女フィギュア。本体、髪、水着の他ポーズ6種にトゥーン調に見えるライトが付属している。
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