動画編集ソフトを探していた。
結局、Adobe Premier Elementsに決めて、お試し版で作ってみたムービーがこれだ。(インスタントムービー機能を使用)
▲おためしムービー。 無情にも、でかでかと「試用版で作りました!」というメッセージが挿入される。
とりあえず、このソフトを選んだ経緯を覚書しておきたい。
PoserやDAZ STUDIOで作成した短めのムービーを切り貼りして、長めのムービーに仕上げるためである。今までは、Windows付属のWindowsムービーメーカーで動画編集していたが、だんだん物足りなくなっていたのだ。なお、YouTubeなどの動画共有サイトにアップロードするのが最終目的である。
条件は以下の通り。
検索してみると、価格面を除いてこれらを満たすベストなソリューションは、Adobe Premier Pro + Adobe After Effectsということであった。After Effectsでビームとか汗とか爆発の効果を付け加え、Premierで編集するというイメージ。
価格は二つ合わせて、二十数万円。
うむ、無理だ。妥協しよう。
ビームとか汗とか爆発を条件から除くと、以下のソフトが候補にあがった。
それぞれ体験版が用意されていて、一通り試してみた。
そんなわけで、Adobe Premier Elementsに決定。価格は一万円ほどである。
Premier Proとの違いは、というと、ほとんどが複数人で作業するときの連携機能だけで、一人で作業するにはElementsで充分のようであった。これはすごい。安いくせに凄すぎるせいなのか、Adobeのトップページからは、Adobe Premier Elementsのページに容易にたどりつけないようになっている。考え過ぎか?
値段の割に、機能が充実していて使い勝手がいい、というのが今回の選定理由である。
他にも、Premier ProやAfter Effects用プラグインがそのまま使えることが多い(一部使えないものもあるらしい)というのもまあ、一応理由の一つ。
結局かなえることができなかった、「ビームとか汗とか爆発とかの効果」は、動画編集系のソフトにはあまり用意されてないようだ。画像全体をゆがめたり色を変えたりぼやけさせたりする特殊効果はたくさん付属しているのだが、画像の一部に効果を与えるようなのは、Premier Elementsでも「稲妻」「レンズフレア」くらいしかなかった。
とりあえず当面は、PoserやDAZ STUDIOからの動画は連番画像で書き出し、Flashに持ち込んで、エフェクトを手で描くことで対応しようと思う。
現在、Amazonで注文中なので、とどいたらまたレビューを書くことにして、今回はこのへんで覚書を終わる。
Adobeの動画編集ソフト。
使い勝手がよく、多くの特殊効果、動画切り替え効果(トランジション)、テンプレート、サウンドが付属。
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