Poser8のライブラリ機能をオン・オフしてくれるフリーのツールを発見。
▲インストールするとライブラリ上部に「Start」「Stop」が出現。クリックするとライブラリ機能のオン・オフができる。オフ時に出ているのは広告。
Windowsエクスプローラなどから直接Poserステージ上にフィギュアなどを呼び出せるツールを使っている場合、起動時のライブラリ読み込みを待たずに済む。
もう少し詳しく説明しよう。
Poserライブラリに大量のデータをぶち込んでいる私のような人間は、Poser8起動後、ハードディスクの激しいアクセス音を聞きながら、ライブラリが表示されるまで数分程度待っていることだろう。もちろん、ライブラリが表示されないことには何もできないので、待っているしかない。
しかし、 PX - Poser eXplorer のようなツールを使って、Windowsエクスプローラなどから直接Poser上に目的のフィギュアを呼び出すことができるなら、Poserの画面右に出てるライブラリなんて不要ってことになるだろう。ライブラリが表示されるまで待つ時間は、まるっきり無駄になる。
じゃあ、最初から出さないほうがいいじゃないか、出さない方法ないの?というときに役立つのがこのツールなのだ。
Poser本体の、ライブラリ表示に関わるファイルをリネームするので、間違って消したりしないよう、注意してインストールしよう。不安な人は対象ファイルのバックアップを取っておこう。
ダウンロード後、zipファイルを解凍する。
▲こんなファイルが出てくる。FlexOnOff.txtは説明書
<Poser8インストールフォルダ>\Runtime\ui\Flex\LSMGUI\bin-release に移動。
bin-releaseフォルダ内の、 LSMGUI.html を LSM_GUI.html にリネームする。(LSMとGUIの間にアンダーバー)
解凍したファイル内の3つのhtmlファイルを、bin_releaseフォルダにコピー
起動すると、ライブラリ部分が以下のような表示になる。
ライブラリは使わない、という場合はそのまま、Poserライブラリを使う、という場合はStartをクリックすればOK。再びライブラリを停止する場合はStopをクリックだ。
ちなみに、ライブラリ停止時に出ている「Why don't you try some alternatives..」は広告で、「こういう便利な(有料)ツールがあるから使えよ」というような意味。広告がうざったい、という人は、Blank.htmlの内容を好きに書き換えればOKだ。
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