読書することしか出来ないタブレット、kindle paperwhite 3Gをゲット


 Kindle PaperWhite 3Gをゲットした。

 「なんでもできる」ではなくて、「読書」に特化した小型のタブレットだ。手元に届く前に私が勝手にイメージしていたものと大分違っていたので、レポートしてみたい。


不思議!電力を全く消費しないスクリーンセーバー。


 届いたkindleの箱を開けてみると、kindleの画面にロゴとイラストが描かれたシールが貼られていた。そのシールは、簡単にはがれそうもなかったので、後ではがすことにして、電源を入れた。
 すると、シールのロゴとイラストが消え、起動画面に切り替わった。
 ・・・えっ!?
 シールではなかった。電力を消費せず、画面にモノクロのイメージを表示するスクリーンセーバーだったのだ。やられた。これで私の心はすっかりkindle paperwhiteにつかまれてしまった。


勝手に登録?何で私のメールアドレスをお前は知っているのだ!


 起動後の初期設定画面で、kindle paperwhiteは私のメールアドレスを既に知っていて、「このアドレスを登録してよいか」というようなことを聞いてきた。
 ちょっと待て、なんでアドレスの入力もしてないのに、既に登録されてんの?こわっ!
 と思ったが、kindleはamazonで注文したので、amazonは私のアカウント情報からメールアドレスを知ることはできる。でも、それを発送したkindleに既に入れておくってどういうことなんだ。人が手で入れたのか?不思議! だが、その不思議な感覚は嫌いではない。


あれっ、スマホを操作するみたいに気持ちよく「シュルッ」って動かないね…


 ここまで気分よくkindle paperwhiteを触ってきた私だったが、初期設定時に表示される操作ガイドの操作感にはガッカリしていた。スマホを操作するように、シュルゥッシュルゥッと小気味よく動いてくれないのだ。パカッ、パカッと画面が点滅しながら切り替わる。古い時代のモノクロ専用ワープロ機のような感じである。確かにタッチパネルで操作できるんだけど、気持ちよさはないよなあ。


見やすい!なんだこの「E Ink電子ペーパー」って技術は?


 切り替わり方はどんくさいが、表示されている文字はとっても美しい。どこをどう見ても、ギザギザ感がなく、まるで印刷のようだ。


▲まるで印刷みたい
 これが、未来になったら当たり前になるとか言われている電子ペーパーの技術というものか。


え?3G回線の通信費用は、amazonが払ってくれるの?


 kindle paperwhite 3Gには、3G回線の通信機能がついていて、なんとkindle paperwhite3G単体でインターネットにつながる。なんだそれ、すげぇな。メールとかウェブ見たりとか、動画見たりとかし放題じゃないか、どうなってんだ、と思ったが、そんなうまい話ではなかった。
 アクセスできるのは、amazonのサイトとwikipediaのみ。その他のサイトへは、wifi(無線LAN)を使って、アクセスしなければいけないのだ。まあ、そうだろうなあ。


ブラウザ(体験版)ってどういうこっちゃ?


 Webブラウジングは、まるで快適ではない感じ。動画も見られない。googleやyahooなどの検索エンジン、GMAILあたりは使える模様。なんとか、インターネットで調べ物ができる、というレベルのようだ。

 ただし、遅い。「体験版」という言い訳がなければ、クレームが入りまくりそうなレベルである。まあ、調べ物はスマホなどを使った方が無難だろう。


1クリックでためし読み。これだけで時間がつぶせる


 kindleストアで「今すぐ無料サンプルを送信」をクリックすると、kindleですぐに無料サンプルが読める。基本的に、全てのkindle版書籍で試し読みが出来るので、これを眺めているだけで結構な暇つぶしになりそうだ。


PCのPDFをkindle whitepaperで見てみると、意外にみずらい!


 意外に、というかめちゃめちゃ見ずらい。kindle paperwhiteには、手持ちのPDFをkindle端末が持っているメールアドレスに送付すると、kindleで読むことが出来る。これにはかなり期待していたのだが、何故か上下左右に大きな余白が入った状態で変換されてしまって、超見ずらい。
 やりようによっては、マシなレベルにすることが出来るようなのだが、めんどくさい感じ。アップデートに期待したい。


紙の書籍と値段あんまり変わんないね、安いのもあるけど…


 アメリカ(amazon.com)版のkindle本は安い。超安い。けど、日本では出版社が抵抗しているとかで、kindle版なのに、紙の書籍と比べてさほど安くない。(せいぜい1割引とか)
 新品550円、kindle版500円、中古150円だったら、中古を買ってしまいそうだなあ。けど、たまに数十冊程度が対象の、8割引とかのセールがあるようなので、それに期待しようかな。


本を購入すると、インターネットの向こうからkindleに電子書籍が飛んでくる!


 本の購入は、なぜかkindleからkindleストアを見ると少々めんどくさい印象。PCでkindleストアを開き、欲しい本を探すのが今のところラクだ。


▲何冊か購入してしまった
 購入した本は、すぐにkindleに送られてきて(?)読める状態になる。なお、3G回線を通じて送られてくるのは、コミック以外の通常書籍のみ。コミックは、画像がたくさん使われてて、転送量が多めだから、wifiでダウンロードしてねということのようだ。
 まだkindle本の本数は値段面で若干不満はあるものの、ほしいと思った本がすぐ読めるのは嬉しい。


軽いのか?重いのか?


 重さの印象は、「文庫本」程度に感じる。実際のkindle paperwhiteの重さは213gだそうだ。フツーの文庫本が150~300g程度だそうなので、まあ、そんなもんかな。


電池の保ちが長すぎる


 いったん充電すると、8週間もつんだそうだ。ただしこれは、一日30分使った前提の話なので、連続で使うとすると、28時間ということになる。(3G回線やwifi使用時はもうちょっと短くなる)
 スマホやタブレットがだいたい2,3時間なので、kindle paperwhiteの電池は圧倒的に長持ちする。これはいい。
 なんでそんなに長持ちするのかというと、画面を表示する電子ペーパー技術に、ほとんど電力がかからないからなんだそうだ。へー。


まとめ

     



  • 残念なところ

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    • 操作感がいまいち気持ちよくない

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    • 手持ちPDFを表示させると、見にくい。

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    • 付属ブラウザが使いづらい。

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  • いいところ

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    • 文字がキレイに表示されて読みやすい

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    • 文庫本程度の軽さ。

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    • 電池がすごく長持ち

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    • ためし読み、購入が簡単。

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 完璧ではないが、「本を読む」ということだけ考えるなら、充分と言えるだろう。あとは、販売しているのが書籍販売の王者、amazonなので安心感があるというところか。また、購入したkindle本は、スマホやタブレットに無料kindleアプリを入れれば読めるのも嬉しい。


 軽くて目が疲れなくて、amazonがやってるから安心なのでkindleにした、という結論。電子書籍専用端末としては、楽天のkobo、sonyのReader、Bookliveのlideoと物凄い性能差があるようには思えないので、amazonが売ってて安心感があるから、というのがイチバンの理由と言えるだろう。


 とりあえず、無料やセール中の本を中心に、kindle本を読みまくってやろうと思いつつ、今回の日記を終わる。

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