超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部 1.スタープラチナ をゲット。
デジタルフィギュアではない、「フィギュア」つまり人形だ。
まあ、Poserには直接関係ないのだが、ポージング人形みたいなのが欲しかったのだ。そして、これならば部屋に飾ってあるのを人に見られてもギリギリ恥ずかしくない。
そんな言い訳を自分にしつつ、アマゾンでこそこそと注文した。
「ジョジョの奇妙な冒険」作者の荒木飛呂彦が色を指定した、というなんだかすごそうなフィギュアである。わざわざそう書いてあるってことは、原作者が色に口出しなんてことはあまりないんだろうか。
▲仰々しい箱に入ってやってきた
▲本体
▲付け替え用の手 「スターフィンガー」の手がちょっと面白い
▲付け替え用 口を開いた頭
髪の毛とか、布部分のしわのデフォルメ具合とかは、なんだかグッと来た。まあ、いまどきのフィギュアなら、このあたりのディティールの作りこみは、当然なのかも知れない。
自然なポーズを取るためには、ほぼ、Poserと同じ部位を可動にしなくてはならないのだなあ、と思った。宣伝文句では、「ジョジョ立ちができる」ということだったが、正確には「ジョジョ立ちの一部ができる」という感じだろうか。
関節がどんなふうに曲がったり回転したりするかを把握していれば、割と簡単にポーズが作れると思う。このへんはPoserと同じだ。
▲ジョジョ立ち
当たり前かもしれないが、Poserを使うよりもポージングはやりやすい。そんでもって、楽しい。
▲ガード中
スタンド用スタンドが付属しているので、どんなポーズでもちゃんと立たせることができる。「スタンド用スタンド」のところで、私はうまいこと言ってやったぜと人知れずいい気になっているのだが、意味がわからない人はサッと流してほしい。
このスタンドは、台に関節付きの棒がくっついてて、この棒の先をフィギュアの背中の穴にぐさっと差す感じ。
ただ、この穴と棒のサイズが微妙にキツくて、なかなか入らなかった。使っているうちにユルユルになってくるだろうから、最初からキツめにしてあるのかも知れない。同様に付け替え用の手や頭も少々キツめだった。
▲横から見たところ。かなりの再現率
こういう本格的なフィギュアは初めて購入したのだが、作りや色の塗り方など、かなりの出来。ひとつひとつ手で塗ったわけでもないだろうに、なんでこんな精密に作りこめるんだろうか。何か、私のうかがい知ることのできない凄い技術が、もはや当たり前になっているのかも知れない。
Poserのポージングを考えるため、と言い訳して購入したフィギュアなのだが、フツーに遊んでしまいそうで、承太郎とシルバーチャリオッツも欲しくなって来て、困ったことになっているのだった。
超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部 1.スタープラチナ(amazon)
あちこち可動するフィギュア。付け替え用頭一個、手が4個、専用スタンドが付属している。
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