英語版Poser無料配布で、Poserユーザが一気に増えた。そこで今回は初心に戻って、初めてPoserをさわる場合、何をすればいいかを覚書してみたい。
修正パッチ(ServiceRelease:SR)を適用する。パッチを適用しない状態ではマトモに動かないと思っていい。
少々リスクはあるが、WindowsXP日本語版でPoser5英語版を高速化する方法。試すときは自己責任で。
下記のチュートリアルをやってみると、なんとなくノリがわかると思う。
Poserの魅力の一つは、星の数ほど公開されているフリーデータ。フリーデータを公開している代表的なサイトを紹介しておこう。
Renderosityは英語サイトだ。一般ユーザも含め多くの人々がフリーデータを公開してくれている。会員登録等が少々わかりにくいので「RenderosityでPoser素材をダウンロード 」を参照して欲しい。ダウンロードしたファイルのインストール方法も解説してある。
DAZも英語サイトだが、こちらはプロが作ったフリーデータが多数置いてある。会員登録等は「DAZ 無料フィギュアをダウンロードする」を参照。フリーデータはほとんどがインストーラつきなので簡単だ。
コンテンツパラダイスは日本語のサイトなので問題ないだろう。画面右のクイックサーチのところにある「無料コンテンツ」をクリックすると、無料データがずらりと出てくる。
リアルなアニメーションを作って遊ぶ
自作のアニメーションを作ることができるPoserだが、初めてだと少々敷居が高い。
そこで、まずはBVHデータと呼ばれる、人間の動きを記録したデータを読み込んでフィギュアにリアルなアクションをさせて遊んでみよう。やり方はリアルな動きをつけてみる(BVHファイル適用)を参考に。
ダイナミッククロス(物理計算でリアルな布の動きを再現する機能)で遊ぶ
大きなお友達がいやらしい気持ちで遊ぶのに最適なのがダイナミッククロス機能。女性フィギュアにスカートを履かせて、下から風を当てて楽しむという、決して人に見られてはならない遊び方が可能だ。やり方は「風を起こしてみる 」を参考に。
世のPoser達人たちがどういう使い方をしているかを紹介しておこう。
Poserアニメーション/マンガ
最近だと、Livedoorアニメーションで「マジデカ」が人気のようだ。Poserマンガで有名なサイトには「ぽざまん」がある。どさくさにまぎれて、私のフラッシュも紹介。(ラジオJOJO体操第一公式フラッシュ)。えっちな3Dアニメーションを作って販売している人もいる。
オリジナルフィギュア制作
多くのPoser達人が、オリジナルフィギュアを制作している。Poser厳選リンク集の「達人のサイト」を参照。
Poserで美しい画像を作って投稿
気軽に投稿するなら、e-frontier内のPoserラウンジ - Poser画像投稿機がおすすめ。腕を上げたら、RenderosityのギャラリーやART ZONEなどの海外サイトに投稿してみよう。
漫画やイラストの下絵に使う
劇画家の叶 精作氏が、昔、下絵にPoserを使っていたらしい。今は不明。古いが、本も出ている( 叶’sスーパーComics!)
関連:
リアルな動きをつけてみる(BVHファイル適用)