3DCGの女の子はどこか気持ち悪い。
DAZ とか Renderosity に並んでいる女の子なんて、海外のマネキンみたいなのがほとんどだ。
しかし、ある日見かけた3DCGは、見事としか言いようがなかった。
▲石原さとみっぽい!?主人公の幼なじみの玲奈
半リアル調の、美しい造形。過度なデフォルメを抑えて、良いバランスに仕上げているせいか、清潔感と現実感が同居しているのだ。中途半端な3CGは気持ち悪さを感じるものだが、このCGは、その壁を軽々と超えている。
実はこれ、コミック仕立てのエロCG集だ。エロいの大嫌いという人や、18歳未満の人には本当に申し訳ない。
▲金髪の女の子 日和
まあ、私は18歳以上の完全なる成人であるため、研究の、そうあくまで研究のためにコイツをゲットした。うえっへっへえ、エロいの見たいぜコンチクショーという欲望に負けたのではないことを一応ここに書いておこう。
逆に主人公の男は、「あえて気持ち悪く」仕上げられている。Poserでたまに見かける「アジア系キャラ」っぽい。
▲エロデータ満載のパソコンを玲奈に窓から捨てられて泣く主人公
まあ、9割位は濃厚なエロシーンなのだが、ちょっとおもしろいところもある。
▲そこまでだ。乱暴はヨシな
ぶはっ! 元カレに脅される女の子を主人公が助けるシーンがあるのだが、ここは笑った。いや、普通に考えるとちょっとカッコいいシーンのはずなのに、すっごい笑った。
なんだそのポーズ、そのセリフ、帽子も服もメチャクチャじゃあないか。だけど、誰もそのことには触れずにストーリーは進む。そこがたまらなく面白かった。
エロシーンはこんな感じ。もう、モザイクだらけにしないと見せられない。
しかし、ここで一つ気づくことがある。3DCGの制約上、ヒロインはあまり大げさに表情を変えることができない。Poserで表情パラメータをいじったことのある人はわかるだろう。大げさに表情を変化させると、気持ち悪い感じになってしまうのだ。しかし、この作品ではちょっとした表情の変化で、喜んでいたり、照れていたり、怒ったりと、さまざまな感情の変化を表現できているのだ。
▲照れている顔の表現
ちなみにこの作品は「ヒメカノ」。PDF版と画像形式が同梱になっていて、全140ページ。DMMのランキングでは、その他のエロ作品を抑えてトップだった。
レビューも「普段は3DCG作品は買わないんだけど、これは良かった!」「女の子が可愛くて、体もすごいです。うっひょっひょー」などの大満足コメントが多数だった。すごいな。
3DCG製作に行き詰まりを感じている人は、軽くチェックしておくと「人気が出る3DCGの作り方」のヒントくらいは得られるんじゃないだろうか。
>>>女の子が可愛すぎる3DCGコミック ヒメカノ 詳細- DMM.R18
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