★の数は深刻度です。
★☆☆ 気にしなければOK、もしくは、ちょっとした手間で回避可能
★★☆ 回避可能だが、手間がかかる
★★★ 深刻。最新の保存データを戻すなどの手順が必要な場合もあり。
■フレームのデフォルト表示値がおかしい ★☆☆
ポーズ>ライブラリに追加(+マーク)をクリック後、「フレームの保存オプション」ダイアログにて、指定フレーム数最大値のデフォルト表示が、現在の最大フレームを超えていることがある。
最大フレーム数を15に変えたらこうなった。不具合というほどでもないかも。
▲最大フレーム数が15なのに、ダイアログ内の指定フレームは1~30と表示される。
■メッセージがはみだし ★☆☆
ポーズ>ライブラリから削除をクリック時、「この入力は削除されます。この操作は…」のダイアログメッセージが、ダイアログからはみ出している。これもまあ、見た目だけの問題
▲メッセージはみだし
■表示されるディレクトリが勝手に変わる ★★☆
書き出し>画像などでファイルを保存する場合、デフォルトで表示される「保存する場所」が頻繁に変わる。
編集操作で、「ポーズ>ライブラリに追加」などを選ぶと、デフォルトで表示される「保存する場所」が、ポーズ格納ディレクトリ(poser6Jディレクトリ\runtime\libraries\pose)に変わっている。ポーズドットなどを使っても変わってしまう。
毎回ディレクトリ移動をしなければならないのが面倒。不具合ではないと言われればそうかも。
▲ポーズドットを使って、書き出し>画像をすると、ポーズドット格納ディレクトリに
▲拡大図
回避方法:特になし。ノイズの出た1ドット分を、ペイントソフトなどで切り取る程度か。
イーフロンティアサポートセンターからの回答
いただいた画像により、ご指摘の現象が確認できました。 お知らせいただいた症状につきまして検証を行いましたところ、 ご指摘の現象が再現いたしました。 ドラフトにかぎらず、FireFlyレンダラーで起きる現象のようです。 また、画像の縁のあたりに比較的色の濃い部分をフレーミングして レンダリングするとご指摘の現象がおきやすいようです。 Poser 5でご指摘の現象が起きないことも確認いたしました。 Poser 6のFireFlyレンダラーの、未知の不具合の可能性があります。 より詳細な検証を行ったうえで、担当部署に報告したいと存じます。 ご指摘ありがとうございました。 |
■テライユキ2の両足にインバースキネマティクス設定をして腰を下方向にドラッグすると、膝が逆方向に折れ曲がる。 ★☆☆
対処方法:右膝下、左脚下の「屈伸」に5程度の数値を指定する。
イーフロンティアサポートセンターからの回答
ご指摘の現象は、テライユキ2の標準の状態のボーン構造で 膝がやや逆に曲がっていることが原因と考えられます。 実際の人間にもこのような骨格を持つ方はいらっしゃいますので、 この構造自体は問題無いと思われますが、ご指摘の操作には 向いていないことになります。 この現象を回避するためには、両膝下の「屈伸」パラメータに "5"程度の数値を入力すると、膝がやや曲がった状態になり 腰をマウスでつかんでかがませても正常な方向に 膝が曲がるかと存じます。 一度お試しいただきますようお願い申し上げます。 |
■IBL+環境閉塞使用時、ダイナミッククロスを使用すると、クロスに穴が開いたようになる。★★☆
対処方法:ライトの特性 環境閉塞の「シーンAOオプション」をクリックし、バイアスの値をあげる
イーフロンティアサポートセンターからの回答
この問題が恐らく影の不正な描画が行われていることによって 発生することは前回ご報告させていただきましたとおりですが、 これを改善するために「AOオプション」のバイアスの数値の変更を お試しいただきますようお願い申し上げます。 いただきましたデータで確認したところ、 数値を上げていただくことで症状が改善されたことを確認いたしました。 「1.0」程度に設定をいただければ改善をご確認いただるかと存じます。 この設定につきましては、PoserリファレンスのP294に記載されております 「光線バイアス」の内容をご参照いただけますと幸いです。 お手数をおかけいたしますが、お試しくださいますようお願い申し上げます。 |
ちなみに、1.0にすると影は消えるが、「環境閉塞」の効果がなくなってしまう。試行錯誤して、ほどよい値を見つけるしかない。
■フィギュアの目に「方向を指示」を適用すると、髪が追随しなくなることがある。★★★
ポーズを変えると、髪の毛が取り残される。オブジェクト→ペアレント設定などを行っても元に戻らない。ただし、発動条件は不明。気がつくとこういう状態になっている。
また、テライユキで目玉に「方向を指示」 すると、なんと目玉が取れてしまう。この現象は常に再現可能。
▲目玉が!
イーフロンティアサポートセンターには問い合わせ中。
■フィギュア呼び出し直後、両足のインバースキネマティクス設定がオンになっているにもかかわらず、腰部を移動させると両足も移動してしまう。★☆☆
対処方法:いったん、インバースキネマティクス設定をオフにして、再びオンにすればOK。
Aiko3.0などで起こる。以前はそんなことなかったような気がするが、いつからこうなっているのかは不明。
関連:
Aiko3.0フィギュア紹介
アイドルフィギュア テライユキ2