代表的なPoserフィギュアがどれくらい重いのか、ざっくりした観点から調べてみたい。
▲ さし絵スタジオ で作成
まずはポリゴン数。ポリゴン数が多いほど動作が重くなるだろうな、ということはなんとなく私にも想像できる。
フィギュア | ポリゴン数 |
Victoria4 | 67550 |
Michael4 | 67550 |
Victoria3 | 75230 |
Victoria3 RR | 25126 |
Poser4男性 | 19408 |
Poser5男性 | 24859 |
Poser6男性 | 30451 |
Poser7男性 | 91425 |
にあ☆みぃ | 22421 |
ダントツで重いんじゃないかと思っていたVictoria4だが、ポリゴン数だけで見るとVictoria3よりも軽い。そして、Poser7デフォルト男性のSimonは、他に比べようがないほどポリゴンを使いまくっていた。
シーン上に何もない状態から、フィギュアを呼び出してどれくらいメモリを消費するかを計測してみた。
フィギュア | 消費メモリ |
Victoria4 | 120 M |
Michael4 | 130 M |
Victoria3 | 65 M |
Victoria3 RR | 40 M |
Poser4男性 | 20 M |
Poser5男性 | 70 M |
Poser6男性 | 50 M |
Poser7男性 | 145 M |
にあ☆みぃ | 50 M |
計測手順は、以下の通り。
だいたいポリゴン数の比率がそのまま消費メモリ量につながっているような感じだ。それにしてもSimonは豪快にメモリを使っている。Jamesが三体呼び出せるのではないか。
Victoria3がポリゴン数の割に消費メモリが少ないのは、デフォルト状態ではテクスチャが適用されていないからかも知れない。
Victoria4 を使って実験してみた。
状態 | 使用メモリ量 |
シーンに呼び出し直後 | 120M |
morph++をINJ | 140M |
さらにElite をINJ | 145M |
標準解像度テクスチャを適用 | 270M |
V4 Elite Lana (マテリアル)適用 | 610M |
モーフターゲットのINJだけでは、それほどメモリを食わないが、テクスチャを適用したとたん、ズドンと使用メモリ量が跳ね上がる。特にV4 Eliteは適用したとたん、フィギュア数体分に相当するメモリを消費していた。マテリアルが複雑なほどメモリ消費も激しいのだろうか。
何がわかったかというと、大したことはわからなかったような気がするが、一応メモっておこう。
そんなわけで、んー、今後はポージング用にテクスチャを全部はがしたフィギュアでも作っておこうかな、と思いつつ今回の覚書を終わる。
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