先日、LightWaveが安く買えるキャンペーンにて、LightWaveをゲット。
安いと言っても約7万円、冷静に考えると7焼肉(いい焼肉を7回食いに行けるという独自単位)である。
だが、冷静になり過ぎると人生に潤いがなくなるのではないか。長い人生を考えれば、7万円がなんだというのか、と自分をごまかしてネットで購入した。
注文後、約1週間で手元に届く。
コピープロテクト用のちっちゃいUSBの何か…ドングルというのが付属していた。猫がくわえてどっかに持っていかないように注意したい。
LightWaveは、モデリング機能のModelerと配置・レンダリング機能のLayoutという2つのツールに分かれている。それはまあいいのだが、なんだか開発者目線で作られた感じで、使い勝手がとてもいいというわけではない。人間工学に基づいて使いやすく、とかそういう配慮が欠けている感じなのだ。
だが、強みはユーザによって作られた数々のプラグイン。有償無償の便利プラグインをキーボードのファンクションキーに割り当てれば、作業時間を大幅に短縮してくれるのだ。毛を生やすプラグインや流体シミュレーション(有償)するプラグイン、アニメ調にレンダリングするプラグインなど面白そうなものもたくさんある。
▲LightWave用アニメ調シェーダー Unrealを使った怖い Aiko3 。
そして、珍しいことに日本代理店が優秀なようだ。技術サポートなどもちゃんとしているっぽい。日本語化も違和感なくなされているし、日本語マニュアルも良くできてると思う。
まあ、全体の2割くらいは気に食わないが、残りの8割はけっこういいなと思える感じ。
最終的には面白いムービーを作るのに使いたいが、まずはおとなしく初心者用チュートリアルなどをこなしつつ、慣れていきたいと思う。
私は覚えたつもりのことを1ヶ月経つと忘れてしまうので、覚書ブログを作ってみた。
→LW覚書
まあ、全部の機能を使いこなそうなどとは思わず、必要なところだけつまみ食いするようなズルい心構えでやっていきたいと思う。
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