DAZ の半デフォルメ調女性フィギュア、Aiko5 をゲット。
▲ 髪: Osaka Hair 服: Bow Dress and Boots 。
背景は以下の素材を使用した。
Charleston Hotel Room / Mr. T in DC
Aiko5 は、もともとDAZ STUDIO専用フィギュアで、Poserでは使えなかった。しかし、 DSON Importer for Poser (無料) というツールを使うことによって、
Poserシーン内に呼び出すことが出来るのだ。
Aiko5を使うには、Genesis(ジェネシス)というベースフィギュアが必要だ。Genesisは、DSON Import for Poser をゲットすることで、ダウンロード出来るようになる。
先にダウンロード、インストールしておこう。
順に見ていこう。まずは、フィギュア本体から。
もし、Aiko 5をシーンに呼び出したのに何も現れなかったら、Genesisがインストールされていない可能性が高い。
通常は、画面にDSON Importer関連のメッセージが出て、しばらくするとシーン内にAiko5が現れるはずなのだ。
▲DSON Importerのメッセージ
▲そして、Aiko5が現れる
Aiko5には、表情モーフが仕込まれている。あとは、Genesis用のモーフで体型などは大雑把に変えられる。
より細かくカスタマイズするには、Genesis用のモーフセットを購入する必要があると思う。たぶん。
続いてポーズ。
女性っぽいポーズの他、なぜか「禅」のテイストが入ったポーズが数点。
適当に使おう。
最後に、マテリアル。
Aiko5は呼び出すだけでマテリアルなどが設定された状態で出てくる。
しかし、別売りのテクスチャセットなどを使っていて、
「元のAiko5デフォルトテクスチャに戻したいよう」というときに使うのが「Aiko 5 All」だ。
Aiko5のデフォルトテクスチャを再設定してくれる。
その他、目の色を変えたいとか、顔の化粧具合を変えたい場合はそれぞれ「Aiko 5 eyes xx」、「Aiko 5 Face xx」を適用しよう。
Eyes Reflection Map と Eyes Reflection Mapは、目のキラキラマテリアルをオン・オフするためのもの。
Aiko 5 Genitalsは、んー、適用したら腰とフトモモが非表示になった。なんだこれ。
最後のAiko 5 Lashesは、まつ毛のテクスチャを切り替えるもの。
Aiko 5 のマテリアルは、かなり凝ったものが設定されている。
レンダリングをオプションを適切に設定すれば、
かなりリアルな感じにレンダリングできるはずだ。
どういう設定にしたらいいかさっぱりわからない、という人のために
私が使っているレンダリング設定を載せておこう。
テキトーに設定している項目も多々あるけども、
それなりにレンダリングされるはずだ。
好みにもよるが、造形は、違和感のない仕上がり。Aikoらしさを失わず、なかなかの美人さんに仕上がっていると思う。
ただ、DSON Importerで「とりあえずPoserで使える」というカンジなので、ちょっとポーズを変えると、服から身が盛大にハミだすのだ。
まあ、Genesisのウリの一つが、どんだけ体型やポーズを変えようとも、わりとキッチリ服が自動フィットするよ、ということだったと思う(たぶん)ので、
しょうがないか。
というワケで、Poser上では100%の真価を発揮できなさそうなので、
それでもいいから使ってみたいという人や、DAZ STUDIOで使うという人なら、購入してみてもいいんじゃないだろうか。
Genesisベースの、半デフォルメ女性フィギュア。
マテリアル(目の色5種、メイク5パターン)、ポーズ20種が付属。
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