ブロンプトン後輪ブレイク

私が愛用している折り畳み自転車、ブロンプトンの後輪タイヤがパンクした。

 

パンクしたというか、タイヤが破れた。

 

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▲白っぽいとこがやぶれたとこ。

 

あちこち乗り回しすぎて、タイヤが擦り切れて破れたようだ。今まで気づかないフリをしていたが、タイヤの溝も完全になくなってつるつるだ。今回のパンクはなかなか派手だった。

 

ばしゅおっ!ぷっ、しゅぁー! ぅー。

 

文字で書くとそんな感じ。パンクした後、勢いよく空気が抜けた。すげえ、と思った。

 

まあ、それはいい。乗りすぎでタイヤが減って穴があくというのは、なんだか自転車代のモトを取ったような気がして嬉しい。

 

タイヤの交換を自分でしてみようと思った。既にパンク修理能力は苦労の末、身につけている私だ。タイヤの交換も出来るんじゃないだろうか。しかも、今回は旅先ではなく、自宅だ。

 

会社帰りに、タイヤを買ってきた。ブロンプトンのタイヤは16インチ。念のため二つ買ってきた。

 

自分の部屋の中で、ブロンプトンのタイヤを外す。外は寒いから、部屋の中でするのだ。

 

空気を抜いて、チューブを外す。タイヤも外す。後輪のスタンド側を外せば、簡単に外せることは前に体験済みだ。

 

で、新しいタイヤを取り付けようとしたが、入らない。ちょっと硬いとかそういうレベルじゃない。異常だ。

 

取り付ける手順が間違ってるのかと思ったが、そんなことはない。タイヤレバーを使えばなんとかなるというものでもなかった。四苦八苦。

 

ふと、もともとついてたタイヤと、新しく買ってきたタイヤの大きさを比べてみる。

 

新しく買ってきたタイヤは、あきらかに小さい。どういうことなんだ。新品だから、ちょっと伸ばしてみたりしないといけないのかと思ったが無駄だった。

 

で、調べてみると、16インチのタイヤには、16インチHEと、16インチWOというのがあって、サイズが違うらしい。

 

ふふ。

 

ふふふ。

 

私は失敗という名の経験をわが身に刻んだ。買ってきたのは、16インチHE。ブロンプトンのは16インチWOじゃないとだめだったのだ。表記の仕方は「16*1-3/8」というときもある。もう、訳がわからない。

 

という訳で、今からタイヤを新たに買いに行くが、後世の人のためにここに記しておく。

 

ブロンプトン(Brompton)のタイヤを交換したが、何故かリムにタイヤが入らないというとき。それは、タイヤのサイズを間違えている可能性がある。ブロンプトンのタイヤサイズは16インチWO(16*1-3/8)である。16インチHEというのをつけようとしても、サイズが違うのでまるで入らない。やーいやーい。

 

憎たらしい特殊情報を残したところで、今回の日記を終わる。

 

追記:自転車屋に行って、「タイヤ下さい!16インチの!WOのやつ!」といったら、「WOって、へっへっへ、WOっていうのは#$%&(よく聞き取れない)」と言われた。ブロンプトン用のやつだ、と言ったら、ないと言われた。

 

よくわからないが、専用のやつじゃないとだめなんだろうか。取り寄せは出来るが1ヶ月かかるとのことだったが、なんだか信用できないし、ちょっと嫌いなタイプの人だったのでもう二度と行かない。

 

とりあえず、専門店っぽい、ローロの用賀店に行ってみようと思う。