九十九電機のAERO Streamという風通しのいい、というかデカい冷却ファンがついているパソコンだ。
前のやつは熱のせいで壊れたっぽいので、私としては少々学習したというわけである。CPUはcore 2 duoという、んー、とにかくCPUが2個のやつ。メモリは2ギガ。OSはWindowsXPにしておいた。Vistaは、動かないソフトがあるらしいし、また何年か後でいいや。
電源オンすると、巨大なファンの割に静か。電源オンを示す青色のLEDの輝きがやけに強力で、近くで寝ていた猫のことっこが真っ青になっていた。青色の光に照らされていた、という意味である。ぱくっこは巨大な筐体を警戒して、闇に潜んでいた。
CPU2個のせいか、
セカンドライフはとても快適に動いた。あとは、えーと、たぶんPoserのレンダリングなんかも速いはずだ。まだ試していない。体感的に「コレが動いてると操作が重くなる」という類のものが、重くならずにすいすい動いているような、そんな感じ。
ソフトとして、Office Personal 2007をつけたが、こいつが失敗だった。
Word2007は、Word2003以前と比べて、見た目、操作などがごっそり刷新されてしまっていたのである。あのわけのわからないWordの設定を、最近ようやく調べながら理解してきたというのにまた覚え直しである。「操作と見た目を昔のようにする」というオプションがあればいいのだが、見あたらないような気がする。気がするだけでなく、本当にないんだと思う。降ればいつも土砂降りである。
まあ、しょうがない。
これまでだって、似たようなことがあるたびにいつの間にか慣れてきたのだ。今回もきっとなんとかなるだろう。
あとは、んー、USBの口がやたらいっぱいついてた。その割に、内部に内蔵ハードディスクを増設するためのケーブルは付属してなかった。そこでケースに内蔵ディスクをスポッと入れれば、外付けUSBハードディスクに変身する
裸族の一戸建てという名のふざけたアイテムを購入。これでデータも復帰できるし、とりあえずなんとかなるだろう。
ニューマシンを手に入れたことに、昔ほどテンションを上げられない自分を悲しみつつ、今回の日記を終わる。