キングダムオブヘブン 鍛冶屋出身の指導者

聖地エルサレムを巡って戦う、キリスト教徒(十字軍)とイスラム教徒。

 

 城に立てこもるキリスト教徒。しかし、居るのは「民」だけだ。そんな状態でエルサレムを防衛するのは、鍛冶屋出身の一人の騎士だった。

 

 後半の攻城戦が物凄い。火をつけた巨大な岩を投石器でぶん投げ合う。城の壁に命中。轟音と共に城が揺れ、ぱらぱらと砂ぼこりが落ちてくる。

 

 じりじりと近づくキリスト教徒とイスラム教徒。徐々に肉弾戦になる。物凄い人数。ド迫力。近づいてきた敵には、油をぶっかけて火をつける。矢の集中攻撃。今も昔も戦争は怖いもんだということがわかる。

 

 冒頭は悲惨な状態で始まる主人公だが、少しだけ我慢して見続けてみてほしい。