毛玉はいまいち取れないが、猫の毛がよく取れる「毛玉取りブラシ」


 「面白いように毛玉が取れる!」という宣伝文句を真に受けて、毛玉取りブラシを購入した。


▲毛玉取りブラシのはずが…
 生地との相性があるのかも知れないが、私の場合は驚くほど毛玉が取れなかった。
 いくつかの生地で、毛玉のとれなさ具合を確認していたところ、驚くべき事実に気がつく。
 このブラシ、毛玉は全く取れないが、服についた猫の毛はとてもよく取れる!
 私は常日頃から、「猫の毛 服 取り方」などと検索しては、「普段から猫をブラッシングして抜け毛を減らしましょう」とか「毛がついても目立たない色の服を着ましょう」とか「あきらめましょう」などの、役立たず情報にぶつかって悲しんでいたのだった。
 私が今までに得た、猫の毛の取り方をざっとあげてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロコロローラー

(衣服用)

 

  

 

衣服用なので、そこそこの粘着力。

服を傷めない

 

 

エチケットブラシ

 

出先などで使える。けど、あまり取れない。

 

 

ゴム手袋でなでる

 

長めの毛はそこそこ取れるが、いまいち。

 

 

ガムテープ

 

毛も取れるが、強力すぎて服にもダメージ

 




 今後は、コロコロローラーを抑えて、一位に毛玉取りブラシが躍り出るわけである。
 このブラシは、剛毛部分で猫の毛を巻き込み、服の生地に突き刺さって取れないような猫の毛も、引っこ抜いてしまうんだろう。ただし、ブラシの毛の部分はかなりの剛毛なので、シルク系などの繊細な生地には使わない方がいいだろう。
 思いがけずいいものをゲットしたのだが、検索してみると半額程度で同機能っぽいブラシが売っていて、やっぱり損した気分なのだった。
私が購入した「かんたん毛玉ブラシ」 だいたい4,800円。
検索して見つけた「クリーニング屋さんの毛玉とりブラシ」 だいたい2,100円