みんな苦手な、「女子の暗黒面。」 あなたはいくつあてはまる?

 

 

  • 自分よりも恵まれた人間に嫉妬し、その足を引っ張ろうとしたり、幸せを奪い取ろうとする。
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  • 裏表があり、表では良い顔をしていても裏では陰湿。
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  • すぐに群れたがり、群れの中では均質を求め、異質なものを排除しようとする。
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  • 自分は自分、他人は他人という見方が苦手。自分と違う意見やライフスタイルをとる人を「敵」とみなす。
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  • 陰口やうわさ話、他人についてのネガティブな話が好き。
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などなど、「これだから女は!」と批判されがちな、女性の暗黒面をわかりやすくまとめた書籍が販売されてしまった。
これらは冒頭で「いわゆる女の嫌な部分」として紹介されているのだが、確かにこういう部分が控えめな女性は、それだけで魅力的である。
さらに、次章には「比べたがる女との関わり方」「敵、味方を作りたがる女との関わり方」「形ばかりのつながりを求める女との関わり方」などと続いていく。ああ、いるいるそういう人!と声を出して賛同したくなる見出しだ。
で、最終的には「自分の中の女を優しく癒してあげよう」となる。
なんと、この本は女性の嫌な面をあげつらってブッ叩くものではなく、「そういう嫌な面が出るのは、癒やされていないから」と、優しく締めくくっているのだ。そして、もっと楽に生きようよっていう方向に持って行っている。
「自分の中の『嫌な女』部分を開放して、しあわせになろう」という本だったのだ。
うんうん、そうだそうだ。楽に生きよう。大賛成。私も楽に生きたい。
この本を買って、リビングのテーブルにこっそり置いておくと、妻が手にとって、「どういう意味なの!」と、私の尻を本でブッ叩きそうな予感に悩みつつ、今回の日記を終わる。


女子の人間関係
女子の人間関係
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水島広子
サンクチュアリ出版
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